洗濯機の選び方
最終更新日
2009年01月16日
洗濯機とは
洗濯機とは、電気の力を使って衣類などの汚れをきれいにすることができる家電製品です。私たちが洗濯機を使用するときは、衣類などを洗濯機の中に入れて洗剤を入れて、後はスイッチを押して洗濯が終わるのを待つだけです。洗濯が終わったら衣類などを干す必要がありますが、乾燥機つき洗濯機だと、干す必要がありません。ただし乾燥機を使用しても完全に乾かないため干す必要がある場合もあります。洗濯機の種類
洗濯機には大まかに分けて次のように分けられます。| 名称 | 特徴など |
|---|---|
| 洗濯乾燥機 | 全自動洗濯機にさら乾燥機能が付いた洗濯機です。最新型洗濯機として続々各メーカーから新機種が登場しています。また全自動洗濯機と比べると価格が高いです。 |
| 全自動洗濯機 | 衣類と洗剤を入れてスイッチを押すだけで、洗濯から脱水までの作業を自動で行ってくれる洗濯機です。今でも各メーカーから新製品として続々登場しており、まだまだ現役の洗濯機です。 |
| 2槽式洗濯機 | 1つの槽で水と洗剤で衣類などを洗う作業と、水で衣類などをすすぐ作業を行い、もう1つの槽で衣類などを脱水する作業を行える洗濯機です。使用する水の量や洗う時間などを自分で調節できたりするので汚れが落ちやすい、または2槽使って別々の作業が出来るので効率が良いなどのメリットがありますが、2槽式洗濯機を上手く使いこなさないとこれらのメリットが出ませんし、上手く使いこなせないと全自動洗濯機と比べると時間や労力がかかります。よって、2槽式洗濯機を使いこなす気があるならおすすめですが、そうでなければ全自動洗濯機を選んだほうがいいと思います。また2槽式洗濯機の新機種は種類が少ないです。 |
洗濯機の設置スペース
洗濯機はサイズが大きい家電製品で、水を使用するということもあり、置き場所を選ぶ家電製品です。室内の防水パン
洗濯機を、室外やベランダでなく、室内に置くのであれば、防水パンのサイズに入る洗濯機を選ぶ必要があります。防水パンは、排水口を四角い低い防壁で囲み、外部に水が漏れないようにするために使います。室内に洗濯機を置くために設計された住宅なら、防水パンがあるはずです。この防水パンのサイズが、選択可能な洗濯機の上限サイズとなります。防水パンのサイズには、大きく分けて、640 mm × 640 mm (幅×奥行き)、740 mm × 640 mm 、800 mm × 640 mm の3つがあります。ドラム式洗濯機など、サイズが大きい洗濯機は、740 mm × 640 mm 、または 800 mm × 640 mm の防止パンでないと、設置できない事が多いです。
お店の表示では、洗濯機の機体の最大の幅、奥行き、高さのみが表示されている場合があります。防水バンに入るサイズとは違う場合がありますので、ショップによる詳細サイズ表や製造メーカーのカタログ、ホームページで確認しましょう。詳しく書いてあれば、どの程度防水パンのサイズが必要か書いてあるはずです。
洗濯機の高さ
設置場所によっては、洗濯機の高さにも注意する必要があります。例えば、洗濯機の設置場所の真上に蛇口がある場合、それに洗濯機の衣類を出し入れする蓋が引っかかって、設置できない場合があります。室内の通路、入り口のサイズにも注意
室内の防水パンに収まる洗濯機が通るように住宅は設計されているはずですが、まれに何らかのミスでそうなっていない場合があります。よって、室内に洗濯機を設置する場合は、設置する場所まで、購入予定の洗濯機が通るのか、確認しておく必要があります。室内を通して、ベランダに洗濯機を設置する場合も、室内を洗濯機が通るのかよく確認しておく必要があります。
スペックの見方
| 項目 | 見方 |
|---|---|
| 容量(kg) | まずは洗濯機の容量を決めましょう。一人暮らし向けなら4kg程度の小型洗濯機。一般家庭なら5〜7kg程度の中型洗濯機。ライフスタイルにより8kg以上の大型洗濯機が目安です。大きいものや、まとめ洗いが多い方は8kg以上の大型洗濯機を選びたいです。 以上をまとめると洗濯機の容量の目安は、一人暮らしなら4kg程度、一般家庭なら5〜7kgです。また乾燥機つき洗濯機だと乾燥可能な容量も書かれていますが、洗濯可能な容量よりも少ないことが多いです。 ただし容量のみを考えて洗濯機を選ぶのは危険です。容量が大きい洗濯機は外形寸法も大きいため、設置スペースに設置できない可能性が出てきますので注意が必要です。よって、洗濯機の設置スペースを確認し、そこに設置できるように外形寸法を考えて選ぶのが大事です。< 以下の数値は、各メーカーから販売されている洗濯機の主な容量の一覧です。 4.2kg,4.5kg,5.0kg,5.5kg,6kg,7kg,8kg,9kg,10kg 乾燥機能付きには5kg以下の小型洗濯機はあまり無く、ドラム式には8kg以上といった容量の大きい製品が多いです。 |
| 洗濯槽 | 主に水槽式とドラム式があります。ドラム式と比べ水槽式は多くの水を使い洗います。水槽式は、中の槽を回転させて水も回転させて、洗う衣類などをかきまぜるように洗濯します。ドラム式と比べ洗浄能力が高いといわれています。 一方ドラム式はドラム式構造を活かして衣類を叩き洗うのを得意としています。ドラム式洗濯機が洗濯をしているところを見たことがある方はよくわかると思いますが、衣類が上下に動きながら叩かれて洗濯されています。水槽式と比べ水の使用量が少なく衣類に優しいといわれています。 |
| 洗濯機の蓋(扉) | 衣類を出し入れする洗濯機の蓋は、上部にあるタイプと正面にあるタイプ、ななめ上向きのタイプがあります。 洗濯機の蓋が上部にあるタイプは奥の衣類が取りにくいのと洗濯機上部のスペースが空かない欠点がありますが、構造上省スペース性に優れ洗濯中でも衣類の追加ができるメリットがあります。 洗濯機の蓋が正面にあるタイプはドラム式洗濯機でよくあるタイプです。洗濯中は衣類の追加が不可能ですが、洗濯機上部のスペースが有効に使えるメリットがあります。 洗濯機の蓋がななめ上向きのタイプは人気がある洗濯機のタイプに多く、蓋が上部にあるタイプと正面にあるタイプの良い所を採用したバランス型といえます。 |
| 乾燥の仕方 | 乾燥機能を搭載した洗濯機の乾燥方式には、主に送風式とヒーター式、水冷除湿式、ヒートポンプ式があります。 送風式は風で衣類を乾燥しますので、完全に乾かすのは難しいです。よって完全に衣類を乾かしたい方には向いていません。干す時間を短縮したい方に向いています。また自然に近い形で乾燥させるので衣類に優しいです。 ヒーター式は、ヒーター熱で乾燥させよく乾かすことが可能ですが、湿気が出やすく大量の衣類乾燥には向いてません。また電気代もかかります。約60度の高温で乾燥させるため衣類の雑菌処理に有効です。 水冷除湿式はヒーター式にしっかりと湿気処理機能を付けたタイプです。ヒーター式よりも多くの衣類を乾燥できます。 ヒートポンプ式は、エアコンプレッサーを用いて湿った空気の除湿を行い乾燥した熱風で乾燥します。乾燥性能に大変優れています。 |
| 外形寸法 | お店の表示では、洗濯機の最大の幅と奥行き、高さのみ表示されている場合があり、防水バンに入るかの目安にならない場合があります。製造メーカーのカタログ、またはホームページで確認する方がいいです。親切なメーカーなら、どのくらいの防水バンに入るか表示されています。 |
| 運転音(dB) | お仕事の関係で洗濯機を夜に使うのであれば、運転音が静かなことも重要です。特に洗濯機は脱水時の音が大きいです。脱水時45dB以下であれば、夜でも静かで、近隣とのトラブルはないと思いますが、設置スペースによって振動が発生し、音が増幅されることもあります。その場合は置き方を変えるなどの振動を抑える工夫が必要です。 集合住宅が住まいで、夫婦共働き等で、夜に洗濯機を使う場合は、必ず静音対策を施された新機種を選んだほうがいいです。ただし運転音が小さいほど価格が高くなるので十分予算を確保する必要があります。 以上をまとめると、集合住宅で夜でも使うなら45dB以下を選びたいです。さらに運転音が小さいほど安心です。音が気になるなら運転音を抑えた洗浄コースがあると便利です。 |
| 洗浄コース | 今の洗濯機の洗浄コースは非常に多彩です。たいていの洗濯機には、十分な洗浄コースがあります。メーカーによって独自な洗浄コースを用意している場合もあります。 |
