家電製品の選び方と買い方

ハンディーアイロンの選び方

最終更新日 2016年05月18日

ハンディーアイロンとは

ハンディーアイロンは、衣類をハンガーにかけたままアイロンがけするために使用する家電製品です。ハンガーアイロンと呼ばれる場合もあります。スチームを利用してしわを伸ばしますので、スチーム機能が搭載されています。

スチーム機能が搭載されていないハンディーアイロンもありますが、パッチワーク等、小型アイロンが適した用途向けであり、衣類をハンガーにかけたままアイロンがけする使い方には不向きです。

ここでは、スチーム機能が搭載されたハンディーアイロンの選び方について記載します。

本体外部にボイラーがあるハンディーアイロン

ハンディーアイロンは、アイロン本体内部でスチームを作り出します。ハンディーアイロンの中には、本体外部でスチームを作り出し、つながったホースで本体へスチームを供給する製品もありますが、このような製品は手で持つ部分だけ見れば小型ですのでハンディーアイロンと言えなくもないですが、全体的に製品を見れば大型でありハンディーアイロンではありません。

しかし、衣類をハンガーにかけたままアイロンがけするという同じ用途で使うもののせいかハンディーアイロンとして販売されていることがありますので、選ぶ際は注意が必要です。本体外部にボイラーがあり、そこでスチームを作り出す製品はスチームが強力ですが、全体的に見ると掃除機のような形をしておりサイズが大きく重いです。

ここでは、本体内部でスチームを作り出し、サイズが小さくて軽いハンディーアイロンの選び方について記載します。

形状の選び方

ハンディーアイロンの形状は、ブラシのような形状が一般的です。

ツインバードの典型的なハンディスチームアイロン
ツインバードの典型的なハンディスチームアイロン
http://www.twinbird.jp/products/sa4083.html

アイロン台と併用したアイロンがけが基本的な使い方となる一般的なアイロンと似たような形状もあります。2016年5月17日時点では、パナソニックの衣類スチーマーと呼ばれる製品が有名です。

パナソニックの衣類スチーマー
パナソニックの衣類スチーマー
http://panasonic.jp/iron/steamer/

他にも独特な形状もありますが、大きく分けると上記の2つの形状が見られます。どちらが良いかは一概には言えません。一般的なアイロンと似たような形状なら、基本的にアイロン台でのアイロンがけも可能です。

ブラシのような形状でも、アイロン台でのアイロンがけできますが、一般的なアイロンと似たような形状の方が適しています。ただし、ハンディーアイロンの全ての製品が、アイロン台でのアイロンがけもできるよう作られているわけではありません。

アイロン台でのアイロンがけに使うことも考えるなら、一般的なアイロンと似たような形状を選ぶと良いですが、本来はハンディーアイロンはアイロン台でのアイロンがけには適していません。アイロン台でのアイロンがけもできるよう作られているとしてもです。

しっかりとハンディーアイロンと一般的なアイロンを使い分けるなら、ブラシのような形状を選ぶのもありです。

寸法と質量の選び方

寸法(幅×高さ×長さ)は、本体形状によって幅、高さ、長さの一部で差が出てきますが、全体的に見ればあまり差はありません。小さすぎても大きすぎても良くありませんので、どの製品もバランスが取れた寸法です。

アイロン面が小さい製品は、要注意です。スチームできる範囲が狭くなり使いにくくなります。また、スチーム能力が低い恐れがあります。

ハンディーアイロンはシンプルな家電製品であり、重量も製品による差はあまりありません。平均的に見れば約 700〜800g です。軽い方が取り回しが良く疲れにくくなりますが、軽すぎる製品は要注意です。

ハンディーアイロンはスチーム能力が最も重要ですが、高いスチーム能力を持たせると、ある程度の重量になります。他と比べて軽すぎる製品は、スチーム能力が低い恐れがあります。

スチーム機能の選び方

ハンディーアイロンは、スチーム能力が最も重要です。スチーム能力が高いほど、しわが伸びやすくなります。ハンディーアイロンを購入するなら、スチーム能力が高い製品を選びたいです。

しかし、ハンディーアイロンは熱した金属に水をたらして発生した蒸気でスチームを作り出しますが、このような仕組みでは強力なスチームを作り出すことは難しく、ハンディーアイロンはスチーム能力に差が出にくいです。

そのため、ハンディーアイロンの仕様を見ると、単位時間あたりのスチーム量等、スチーム能力に関わる項目が見られますが、特に確認せずに選んでも問題ありません。統一された測定方法があるわけではないので、各メーカーの製品を比較してもあまり意味はないという理由もあります。

もちろん中にはスチーム能力に疑問を持たざるをえない製品もありますが、売れている製品や評価が高い製品に注目して選べば、あまりにもスチーム能力が低い製品を選んでしまうことはありません。

タンク容量の選び方

ハンディーアイロンには、水を入れておくためのタンクがあります。タンク容量が大きいほど、スチームを連続して出せる時間が長くなります。

しかし、ハンディーアイロンはタンク容量を大きくするとサイズと重量が増加し、取り回しが悪くなります。そのため、ハンディーアイロンはタンク容量が大きいほど良いわけではありません。

ハンディーアイロンのタンク容量は、たいてい約 50ml であり、あまり差はありませんので、タンク容量について気にせずに選んでも問題ありません。