加湿器の選び方
最終更新日
2007年01月18日
加湿器の用途
加湿器は、お肌の乾燥や、鼻やのどの乾燥を防ぐ役割をします。特に乾燥しやすい冬場に活躍します。湿度を高くすることにより、花粉の飛散を抑える効果もありますので、花粉症が生じやすい春にも、加湿器は大変便利です。
加湿器の加湿方式
加湿器の湿度を上げる方法は、いくつかに分かれます。スチーム式、ヒーターレスファン式、ハイブリッド式があります。スチーム式は、ヒーターによる加熱で水を沸騰させ蒸気を発生させて、湿度を上げます。
ヒーターレスファン式は、水をファンによる風で気化させて、湿度を上げます。
ハイブリッド式は、湿度が低いときは、水を温風によって気化させ湿度を上げ、湿度がある程度高ければ、水を風で気化させ湿度を上げます。
| 加湿方式 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| スチーム式 | 加湿能力が高い。 加熱するので衛生的。 ファンを使わないので、運転音が静か。 |
消費電力が高い。 熱蒸気が出るため、特に乳幼児の火傷に注意する必要あり。 水の中に含まれるミネラル等が蒸発時に残るので、定期的な掃除が必要。 機種によってはフィルターを用いるので、その交換が必要な場合があります。 |
| ヒーターレスファン式 | 消費電力が少ない。 火傷の心配がなく安全。 |
加湿能力が低い。 加湿フィルターの交換が必要。 ファンによる運転音の発生あり。 |
| ハイブリッド式 | 他に比べてバランスがとれている加湿方式。 火傷の心配がなく安全。 |
加湿フィルターの交換が必要。 ファンによる運転音の発生あり。 |
スペックの見方
| 項目 | 見方 |
|---|---|
| 加湿能力(mL/h) | 加湿器の加湿能力は、1時間あたりに発生可能な水蒸気の量で表示されています。小さい部屋で使う場合でも、他の大きい部屋で使う場合を考えて、余裕を持たせて選びたいです。 約6畳までのお部屋で使うのであれば、300(mL/h)、 約8.5畳までのお部屋で使うのであれば、500(mL/h)、それ以上のお部屋の場合は、700(mL/h)が目安となります。 |
| 適用床面積(畳) | 主に木造和室とプレハブ洋室の場合に分けて表示されています。木造和室は湿気が逃げやすいので、プレハブ洋室に比べて適用床面積が小さいです。使用するお部屋に合わせて選びましょう。 湿度をしっかり上げるためにも、使用するお部屋よりも大きい適用床面積を選びましょう。 |
| 運転音(dB) | 基本的にどの製品も45(dB)以下であり、それほど気にならない運転音です。ですので、製品の詳細情報に表示されていない場合があります。 |
| 連続加湿時間(h) | 連続加湿時間は、すなわち加湿器に水を供給してからどれだけ連続して使えるかを表します。加湿器の性能とタンク容量によって決まってきます。 睡眠中使うことも考えて、自分の睡眠時間以上の連続加湿時間があれば十分です。 |
| タンク容量 | タンク容量が多いほど、水の供給の手間が省け便利ですが、タンク容量が大きいほど、コンパクト性が失われます。 |
| 消費電力 | 基本的に、ヒーターを使うスチーム式が一番消費電力が高いです。 どの製品もそれほど変わらないので、あまり気にする必要はありません。 |
付属機能
加湿器の付属機能もこだわって選びたいです。| 機能 | 役割 |
|---|---|
| 空気清浄機能 | 空気をフィルター等を用いてキレイにします。 空気清浄機までの能力はないですが、空気清浄機を置くほど、空気をキレイにすることにこだわらないのであれば、空気をキレイにする機能がついている加湿器を選べば、空気清浄機を置く必要がないので、お部屋のスペースの節約になります。 |
| 除菌機能 | 加湿器は、常に水分があるところがあるため、雑菌が繁殖しやすく、雑菌は蒸気に含まれお部屋に広がるので、体にもよくないです。 除菌機能があれば、このような雑菌の繁殖を抑えられますし、お部屋に漂うカビ菌の除菌の役割もします。 |
| マイナスイオン発生機能 | 気分をリフレッシュさせる働きがあるマイナスイオンを発生させる機能もついているといいです。 |
