カーボンヒーターの選び方
最終更新日
2007年01月18日
カーボンヒーターとは
カーボンヒーターとは、暖房効果の高い炭素系発熱体を熱源とする暖房器具です。カーボンヒーターからは遠赤外線が多く放出されるため暖かく感じることができます。赤外線についてですが、赤外線とは熱線とも呼ばれるように物体に吸収されると熱が発生する電磁波の一種です。遠赤外線とは赤外線の中で波長が長い方の電磁波であり、人体に吸収されやすい性質を持っています。太陽や炭火には遠赤外線が多く含まれていますので、太陽にあたったり炭火の近くにいるとよく暖まると感じるのは遠赤外線のおかげです。この遠赤外線をカーボンヒーターは多く発生できるので、通常の電気ストーブやハロゲンヒーターよりも暖かく感じることができます。
通常の電気ストーブやハロゲンヒーターと同じく、局所的に暖めるのでお部屋全体の空気を暖める事は難しいです。また電気の消費量も大きいです。しかし、スイッチを入れればすぐに暖かくなるので、エアコン等により十分お部屋全体が暖まるまでに使ったり、お風呂場の脱衣所等で一時的に使用したり、お部屋全体を暖めたくはないけど、寒さをしのぎたい時などにカーボンヒーターがあると便利です。
カーボンヒーターのメリット、デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・スイッチを入れると素早く熱が発生するためすぐに暖まることができます。 ・電気を使うので空気が汚れず換気の必要がありません。 ・遠赤外線効果により、体を暖める効果が高いです。 ・コンセントがある所ならどこでも使えるし、それほど重くはないため持ち運びが比較的容易な機種が多いです。 |
・お部屋全体を暖める事は難しいです。 ・消費電力が高いので、長時間使用すると電気代が多くかかります。 |
スペックの見方
| 項目 | 見方 |
|---|---|
| 消費電力 | カーボンヒーターは電気の力を使って発熱させるので、やはり消費電力が高いです。しかし、普通の電気ストーブやハロゲンヒーターと比べると、遠赤外線効果が高いので、同じ電力で比べたらカーボンヒーターの方が暖かく感じる事が多いです。よって、少ない電力で省エネを意識しながら使用したいので、できれば少ない電力を含めて複数の消費電力をとれるカーボンヒーターを選びたいです。 例えば500W/1000Wと2段階に設定できるカーボンヒーターだと、500Wで十分な暖かさと感じるかもしれません。その場合500W以下で使用したくてもできないので電気代がもったいないです。一方最低消費電力が300Wで最大消費電力が1000Wのカーボンヒーターで10段階調節できるカーボンヒーターなら自分のお好みの暖かさが選べるので省エネを考えて消費電力を調節して使えるでしょう。しかし、このように消費電力を細かく調節できるカーボンヒーターは価格が高いです。 |
| タイマー機能 | タイマーを使って自動でスイッチを切る機能があると、消し忘れによる火災の危険を減らすことができますが、カーボンヒーターのそばから離れるときは、必ずスイッチを切るようにして常に安全に気をつけたいです。 |
| 自動OFF機能 | カーボンヒーターが何らかの原因で倒れたときに、自動OFF機能があると、自動的にスイッチを切ってくれます。安全上大事な機能ですので、たいていのカーボンヒーターに付いています。 |
| 自動首振り機能 | カーボンは局所的に暖めることができますので、カーボンヒーターの正面近くにいる人しか十分に暖まることができません。自動首振り機能があると、カーボンヒーターの周辺にいる複数の人たちも暖まることができます。 |
| 電気代の目安 | カーボンヒーターに限らず、電気を大量に消費する電気ストーブは消費電力が高いので、1時間あたりにかかる電気代の目安が書かれていることが多いです。 |
