家電製品の選び方と買い方

除湿機の選び方

最終更新日 2016年05月04日

除湿方式

除湿機の除湿方式には大きく分けて2つあり、コンプレッサー方式とデシカント方式があります。コンプレッサー方式は、空気を冷やして湿気をとる仕組みで、デシカント方式は、除湿剤を用いて湿気をとります。またデシカント方式はゼオライト方式とも呼ばれます。

コンプレッサー方式は、消費電力も低く、除湿能力も高いですが、低温の冬場に弱く、除湿能力が大きく落ちやすいです。

デシカント方式は、消費電力が高めですが低温時でも除湿能力があまり落ちないため、1年を通して安定した除湿能力に期待できます。ただしデシカント方式はヒーターを利用するため夏場に使うと室温の上昇につながりやすくなります。

またコンプレッサー方式とデシカント方式の両方を採用したハイブリッド方式もあります。ただし価格が少々高めです。

適用床面積(畳)と除湿能力(L/日)

早く除湿するためにもこの2つの値は重要です。設置部屋の広さに3畳ほど余裕を持たせて選べばいいですが、早い除湿能力を得るためにもっと大きいタイプを選んでも問題ありません。

基本的に適用床面積が広いほど、除湿能力が大きいです。除湿能力をみるためにも除湿能力をみておきましょう。特に洗濯物の乾燥に使用する場合は、できるだけ除湿能力が大きいものを選びたいです。

スペックの見方

項目 見方
除湿方式 夏に主に使用するならコンプレッサー方式、冬に主に使用するならデシカント方式、1年を通して使うならハイブリッド方式がおすすめ。
適用床面積(畳)
除湿能力(L/日)
設置部屋より3畳以上余裕を持たせて選ぶのが無難です。洗濯物の乾燥などが使用目的なら、除湿能力が高いものも選びたいです。
運転音(dB) 45dB以下であれば、それほど気にならないと思います。寝室で睡眠時でも使うなら、できるだけ運転音が小さい機種を選びたいです。
水タンク 除湿した際でた水を貯める水タンクは小さいと、捨てなければならない回数が増えるので面倒です。大きいほど便利ですが、その分重くなるので、水タンクを取り出して水を捨てるのが大変になります。
冷風機能 除湿機に冷風機能も付いていれば夏場に冷風機としても使えます。除湿機からでる温風をうまくお部屋の外に排出できるようにすれば、快適な環境を得られるでしょう。
空気清浄機能
マイナスイオン機能
特殊なフィルターや、マイナスイオン発生機能を搭載して空気を浄化する役目もする除湿機もあります。マイナスイオンによる効果は、まだ科学的に十分検証されていませんので、空気清浄機能の方を重視すると良いでしょう。