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除湿機のコンプレッサー方式とデシカント方式の違い

最終更新日 2016年06月28日

コンプレッサー方式とデシカント方式の違い

コンプレッサー方式

除湿機の除湿方式には、コンプレッサー方式とデシカント方式があります。

コンプレッサー方式は、空気を冷やして湿気を取ります。空気は温度が高いほど水蒸気を含めますが、温度が低くなると含める水蒸気の量が小さくなり、空気に含めなくなった水蒸気が水になって出てきます。このような現象を、結露と呼びます。

コンプレッサー方式は、特に湿気が多く暑い時期に除湿能力が大きくなりますが、湿気が少なく寒い時期だと除湿能力が小さくなります。

コンプレッサーは、サイズが大きくて重く、動作音が大きいですが、コンプレッサーを搭載するコンプレッサー方式の除湿機にも当てはまります。

デシカント方式

デシカント方式は、ゼオライト方式とも呼ばれますが、乾燥剤によって湿気を取ります。乾燥剤が、空気中の水蒸気を吸収し、乾燥剤に吸われた水分は、ヒーターによって加熱されることで乾燥剤から離れます。

乾燥剤から水分をもらい、ヒーターの熱で高温多湿となった空気は熱交換器に送られ、そこで冷やされ結露が発生し水になって出てきます。

最後には結露を利用して空気中から水分を取り出していますが、デシカント方式では乾燥剤によって湿気を取りますので、湿気が少なく寒い時期でも除湿能力はあまり変わりません。

ヒーターを使用するため消費電力が大きくなりますが、デシカント方式の除湿機はサイズを小さく軽くし、動作音が小さい製品にできます。

コンプレッサー方式 ・湿気が多く暑いと除湿能力が大きい
・湿気が少なく寒いと除湿能力が小さい
・サイズが大きくて重い
・動作音が大きい
・消費電力が小さい
デシカント方式
(ゼオライト方式)
・湿気の多さ、暑さによらず安定した除湿能力がある
・サイズが小さくて軽い
・動作音が小さい
・消費電力が大きい