家電製品の選び方と買い方

食器洗い乾燥機の選び方

最終更新日 2016年05月02日

食器洗い乾燥機とは

食器洗い乾燥機とは、水と洗剤で食器を洗浄してすすぎ、乾燥まで自動で行ってくれる家電製品です。今でも食器は手で洗う方が多いと思います。食器洗い乾燥機は、水道代と電気代が余計にかかる、または手で洗ったほうがきれいというイメージがあるかもしれません。確かに電気代はかかりますが、水道は手で洗うよりも驚くほど少なく、高温な水と特別な洗剤を使って洗うので、まるで手で丹念に洗ったかのようです。

また食器洗い乾燥機を導入することによって、食器洗いと食器を拭く時間が短縮できるので、1日数十分は余裕がでます。

置き場所

まず大事なのが食器洗い乾燥機を設置する場所を確保することです。よほど広い台所でない限りなかなかこれは難しいです。

まず簡単に設置できるので、キッチンの上等に設置するタイプの卓上型がおすすめです。置くならキッチンの上の空きスペースであれば、給排水が便利ですが、もし無理でも、延長ホース等を利用し、専用のワゴンの上等に設置できます。また食器洗い乾燥機は電力がいりますので電源コンセントが必要ですから、その位置も考える必要があります。

ビルトインタイプ(据え置きタイプ)とよばれる、キッチンと合体したタイプは、キッチンのリフォームレベルの工事が必要です。

給湯について

キッチンの蛇口からお湯が出せるのであれば、本体と給湯接続できることにより、食器洗い時間と電気代の短縮につながります。給水接続でも洗浄能力に違いはないです。しかし、水をお湯に温めるため、食器を洗い終わるまで時間がかかり、水を温めるための電気代もかかります。

また給湯接続に関しては、制限事項があることが多いです。例えば瞬間湯沸かし器には接続できない、または温度が70度以上しか設定できない場合接続できない等、製品によって異なりますが、給湯として接続できない場合があります。これについては、製品のカタログ等や、工事の確認事項等に記載されているはずなので、自宅の給湯器とよく確認する必要があります。

スペック

項目 見方
食器容量 洗える量は、家族人数か食器の数で表されています。またメーカーによって基準が異なり、実際使う場合は、メーカーが使った食器のサイズが違いますから、多少のずれがあります。

大きく分けて、2人分の食器約20〜30点、6人分の食器約50〜60点の製品があります。1人暮らしでもない限り、購入するなら余裕を持たせるためにも6人分がおすすめです。
洗える食器サイズ 洗える食器のサイズは、主に洗える皿、鍋、フライパンの最大直径、まな板のサイズが表示されています。基本的に卓上型では洗える鍋やフライパンのサイズはやや小さめです。仮に大きすぎて鍋やフライパン、まな板は手で洗うとしてもそれほど負担にはならないはずです。洗える皿のサイズには注意しておきましょう。

しっかりと作られたビルトインタイプなら、大きい鍋やフライパンでも洗えます。
外形寸法 置く場所に収まるか確認が必要です。食器を入れるドアの開閉方向は、余分のスペースが必要です。
標準使用水量(L) 水道代を抑えるために少ない方がいいですが、メーカーによって洗い方も違うし、どの機種も手洗いより節水なので、それほど気にしなくていいと思います。
給排水ホースの長さ 給排水ホースの長さが足りなくても延長ホースがあります。しかし、別途で数千円かかります。
運転時間 価格が同じ程度なら、どの機種もほぼ同じです。洗い時間が短い機種は、価格が高いです。
洗浄コース 様々な洗浄コースがあると便利です。自分の使いたい洗浄コースがあるか見ておきたいです。

機種によって頑固な汚れに対応したコース、洗剤無しで洗うコース、スピード洗浄コース等があります。
運転音(dB) 静音性を求めるなら約40dB以下がおすすめです。

設置工事

食器洗い乾燥機は、専門の知識と技術、工具がないと設置できません。一般的に工事も販売店に頼みます。これは、蛇口のタイプや、給湯タイプにより設置の仕方が違うので、工事前によく調べておく必要があります。

また工事費が別途で1万円を超える場合もありますので、工事費も予算として考えておく必要があります。