注意が必要なアイロンによる火傷事故
最終更新日
2018年10月19日
アイロンによる火傷事故は、小さいお子さんが遭いやすい
アイロンは、日々の生活に必須と言えるほどですが、アイロンによる火傷の事故が跡を絶ちません。電気アイロンによる子どものやけど事故を減らすために(商品テスト結果)_国民生活センターで報告されていますが、アイロンによる火傷事故は、特に2歳以下の乳幼児が多いそうです。これは、小さいお子さんは、まだ周囲にある危険な物を学習中の段階、または周囲の物に対して興味を示し触れてしまいやすいからと考えられます。なので、アイロンを使用する人たちが、十分注意する必要があります。
アイロンによる火傷対策
アイロンを使用している時は、さすがに使用している人が周りに注意するでしょうが、使用後のアイロンには気をつけなければなりません。電源を切ったアイロンでも、しばらくは触ると火傷する温度になっています。製品にもよりますが、1時間以上は高温になっていますので、この間に小さいお子さんがアイロンに興味を示し、触れてしまう恐れがあります。よって、アイロンを使用したら、小さいお子さんの手が届かない所に置いておくのが一番でしょう。
また、さらに安全性を考慮して、収納ケース付きのアイロンを使うのがおすすめです。ただし、アイロンが冷めるのを待たずに入れられる収納ケースでないと意味がありません。
また、別途でアイロン用収納ケースを用意するのもありですが、高温に耐えられる素材でできたのを使用しないと火災等の事故につながりますので、おすすめはできません。