ICレコーダーの選び方
最終更新日
2008年02月08日
ICレコーダーとは
ICレコーダーとは、人の会話や発言を録音するための機器です。会議、インタビューなど主にビジネス用途にICレコーダーが使われるイメージがありますが、英会話や楽器の演奏を録音など個人的な趣味においてもよくICレコーダーは使われています。
昔はテープレコーダーが主に使われてましたが、ICレコーダーはデジタル録音ですので音質の劣化が無く、記録時間も長い上に非常に小型サイズです。またテープのように巻き戻し作業がいりません。さらにパソコンへデータを移動するのも可能な機種が多く、データの保存も容易です。よって今はテープレコーダーからICレコーダーへと主流が変わったと言えるでしょう。
最近デジタルオーディオプレーヤーにも音声を録音できる機能がある製品が多くなってきましたが、それはあくまでおまけの機能です。ICレコーダーの利便性や機能性能を考えると、音声録音のためにICレコーダーを購入する価値は十分あります。
スペックの見方
ICレコーダーは価格の差を結構感じる製品です。数千円ぐらいのエントリーモデルから3万円以上するハイスペックモデルまでありますが、後者の方が使いやすく録音した音声がきれいです。スペックからではあまり性能の差がわかりにくいですので、価格で選んでもいいと思います。| 項目 | 見方 |
|---|---|
| 録音形式 (記録形式) |
まずどの製品もモノラル録音ができます。きれいに録音するためにもステレオ録音できるICレコーダーを選びたいです。 ステレオ録音だと、特に複数の音声を聞きやすいように録音できます。これは周りがガヤガヤと騒がしい環境でも、ステレオ録音した音声はモノラル録音にしたときよりも鮮明に再生できます。 |
| メモリー | SDカードなどの外部記憶メモリーを使用するタイプと、内蔵メモリーを使用するタイプに分かれます。前者のタイプならメモリーカードを買い足せばデータが増えても困りません。後者の内蔵メモリータイプは、ICレコーダーのデータがいっぱいになったら、USB接続などでパソコンにデータを移す必要があります。 最近のICレコーダーは内部メモリーを搭載する製品が多いです。 |
| 録音可能時間 (記録可能時間) |
たいていの製品で、最高音質の場合10時間以上録音でき、最低音質だと100時間以上録音可能です。 パソコンなど他の機器にデータを移しながらICレコーダーを使用するならそれほど録音可能時間はいらないでしょう。また外部メモリーを使用するICレコーダーなら、メモリーを買って交換すればいいですが、結構外部メモリーは値段が高いです。 ICレコーダーにデータを溜め込んで使用するなら録音可能時間は長い方がいいですが、そうすると聴きたい音声を探すのが大変になってきます。よって小まめにデータを整理しながら使用するのがおすすめです。 |
| 電池持続期間 | ICレコーダーは単3アルカリ乾電池や単4アルカリ乾電池を電源とする製品が多いです。電池持続時間は約10時間となる製品が多いですので、頻繁にICレコーダーを使用する方はニッケル水素充電池などが使える製品を選ぶといいでしょう。 充電池内蔵の製品もありますが、やや価格が高めのハイスペックモデルに搭載されていることが多いです。 |
| 付属マイク | ICレコーダーに内蔵されているマイクに、各製品の間でそれほど差がでるものではないですが、やはり高価な製品ほど内蔵マイクの性能が高いです。 ICレコーダーの内蔵マイクは普通無指向性マイクですので、周囲の音全て拾います。ある特定の音声を録音したいときや、よりきれいに録音したい場合は外部マイクを使用するのがおすすめです。 そのためにはICレコーダーにマイク用の外部接続端子が付いている必要がありますが、たいていの製品に搭載されています。 また付属マイクでも結構きれいに録音できます。実際に購入して録音してみてから外部マイクの購入を考えるといいでしょう。 |
| 付属品 | 製品によって付属品の内容は違いますが、イヤホンなどが同封されています。製品のグレードの違いによって外部マイクが付くなどの違いが出る場合があります。 |
| 大きさや重量 | 特にこっそり録音したいときなどは、ICレコーダーは小さくて軽いものがいいと思います。でもたいていの製品は非常に小型で軽いです。 本体サイズが大きい製品となるのは、10万円クラスとなるような高級機ぐらいです。 |
