家電製品の選び方と買い方

電子レンジの加熱でラップが必要となる理由

最終更新日 2016年05月22日

水分が逃げてしまうことを抑えるために、庫内で飛び散らないようにするために

食品によって異なりますが、パッケージ等に電子レンジで加熱する際はラップをするよう記載されている場合があります。ラップはしないよう記載されている場合もあります。ラップが必要となる理由は、食品から水分が逃げて乾燥してしまわないようにするためです。

電子レンジは、高周波の電磁波を発生させ、その電磁波が食品に含まれる水分子に作用し、水分子が熱振動して熱が発生して食品が温まりますが、加熱し続けると水分子は蒸発して水蒸気となり、食品から水分がなくなっていきます。ラップをしておけば、食品から水分が逃げてしまうことを抑えられます。

例えば、ご飯を電子レンジで加熱するなら、ラップをする方が良いです。ラップをしないと、ご飯から水分が逃げてパサパサになってしまいます。

水分が逃げてしまうことを抑えない方が良い食品であれば、ラップをしない方が良いです。例えば、天ぷらを電子レンジで加熱するなら、ラップをしない方が良いです。ラップをすると、天ぷらの衣に含まれる水分が増えてしまい、ベチャベチャになってしまいます。

ラップが必要となる理由として、他に食品が飛び散らないようにするためという理由もあります。例えば、カレーは水分が逃げてしまうことを抑える方が良いですが、固まってなければ水分が豊富なためラップをしなくてもあまり問題ありません。

しかし、カレーを電子レンジで加熱すると飛び散りやすいため、ラップをしないと庫内が汚れてしまいます。拭き取れば綺麗になりますが、においが残ってしまう場合があり、次に使う時に他の食品にカレーのにおいが移ってしまう恐れがあります。