家電製品の選び方と買い方

エアコンの試運転を5〜6月前半に行うと良い?

最終更新日 2019年05月29日

エアコンの試運転を5〜6月前半に行うと良いのか、その答えを掲載しています。

ダイキンスイッチオン!キャンペーン | お客様サポートサイト | ダイキン工業株式会社 には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は不明)
エアコンの使い始めとなる6月〜7月になりますと、お問い合わせや点検ご依頼が集中し、修理対応においてもお待ち頂く場合がございます。夏の暑い時期に、快適にお使い頂けますよう、5月〜6月前半に試運転をしていただくことをご提案申し上げます。
暑くなってきたのでエアコンを使い始めたら冷えない、そのようなトラブルが発生しメーカーに問い合わせても混雑しており早めに対応してもらうことができなくなってしまう、このようなことが起きないように5〜6月前半にエアコンの試運転を行うと良いようです。

地域によっては5月から暑くてエアコンを使う人が多いと思います。暑くなる時期が早く来そうであれば、まだ5月に入っていなくてもエアコンで設定可能な最低温度を上回ってきたら、エアコンの試運転を行ってみると良いと思います。

エアコン「5月から使うが正解」の決定的な理由 | ダイキン工業 空気で答えを出す会社 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 には、ダイキン工業サービス本部の水倉忠幸氏による話が、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2019年5月17日)
「エアコンに関するお客様からの問い合わせが集中するのは、例年7月です。真夏にもできるだけお待たせしないよう、修理受付窓口の人員を増やしたり修理用部品を準備するなど、ヒト・モノの両面で対応を強化しています。しかしそれでも、ピーク時には問い合わせから対応まで通常よりもお待たせしてしまうのが現状です」と悔しさをにじませる。
ダイキン工業では、ユーザーからの問い合わせが集中する時期に人員を増やしたり修理用部品を準備する等、体制を強化しているようですが、それでも間に合わずユーザーへの対応に時間がかかってしまうようです。

エアコンに何らかのトラブルが発生しても早めに対応してもらえるようにする、それ以外にもエアコンの試運転を行う意味があるようで、その意味について以下のとおり書かれています。
「試運転をすることで『真夏にエアコン無し』という恐ろしい状態を極力回避していただきたい。また半年ほど使っていない状態から、気温の高い時期にいきなりエアコンを使うと、エアコン本体に大きな負荷がかかってしまうのも問題です。さほど気温の高くない、5月といった早い時期に一度試運転しておくことで、エアコンへの負荷が抑えられ、ひいてはエアコンの寿命を長く保つことにもつながります」
まだそれほど気温が高くない時期にエアコンを使うことでエアコンへの負担を抑えられ、エアコンの寿命を縮めることも抑えられるようです。