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コンセントの交換や増設には電気工事士の資格が必要?

最終更新日 2019年06月08日

コンセントの交換や増設には電気工事士の資格が必要なのか

FAQ よくあるご質問 | 配線計画 | 電設資材 | 電気・建築設備ライフソリューション | Panasonic には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は不明)
スイッチやコンセントの取り替えは「電気工事士」の資格を持ったひとでなければできません。感電などの危険に十分注意しなければなりませんし、配線を間違えると、ほかの部分の不具合が生じる可能性があるからです。
コンセントの交換には電気工事士の資格が必要のようです。コンセントの増設には電気工事士の資格は不要とは考えづらいので、コンセントの増設にも電気工事士の資格が必要と考えられます。

ブレーカーやコンセントの工事について | 屋内配線 | 電気相談事例集 | 電気のお役立ち情報 | 関東電気保安協会 には、「家庭のブレーカーやコンセントは、有資格者(電気工事士)でないと、取替工事をしてはいけないのでしょうか?」という質問に対する回答が書かれていますが、一部のみ抜粋します。(この記事の公開年月日は不明)
ご質問のブレーカー(配線用ブレーカーと思います)やコンセント(露出型コンセントは除く)の交換については第二種電気工事士以上の資格が必要となります。
コンセントの交換には電気工事士の資格が必要のようですが、露出型コンセントの交換には電気工事士の資格は不要のようです。

露出型コンセント含めてコンセントの増設に関して明確に書かれていませんが、同記事によると一般用電気工作物の設置には電気工事士の資格が必要とわかります。(他にも電気工事士の資格が必要となる電気工事はある)

【電気工事業法の質疑応答事例】 - 佐賀県 には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は不明)
一般用電気工作物は、低圧で受電契約している建築物(600V 以下)に設置してある電気設備(配線、コンセントなど)すべてを称して「一般用電気工作物」といいます。
コンセントの増設は一般用電気工作物の設置に当てはまるようですので、コンセントの増設にも電気工事士の資格が必要のようです。