コンセントは差し込み口ごとに15Aなのか、合わせて15Aなのか
最終更新日
2018年10月19日
差し込み口ごとではなく、合わせて15A
家庭にあるコンセントは、一般的に15Aまで使用可能です。電圧は100Vですので、消費電力だと1500W(15A×100V)まで使用可能です。
コンセントに複数の差し込み口がある場合、差し込み口ごとに15Aまで使用可能なのか、合わせて15Aまで使用可能なのかわかりにくいですが、合わせて15Aまでです。
例えば、コンセントに2つの差し込み口がある場合、片方の差し込み口で10A使用していたら、もう片方の差し込み口で使えるのは5Aまでです。
コンセントに複数の差し込み口がある場合、差し込み口ごとに15Aまで使用可能なのか、合わせて15Aまで使用可能なのかわかりにくいですが、合わせて15Aまでです。
例えば、コンセントに2つの差し込み口がある場合、片方の差し込み口で10A使用していたら、もう片方の差し込み口で使えるのは5Aまでです。
コンセントの定格電流
コンセントで15Aまで使用可能になっている理由は、コンセントの定格電流にあります。定格電流とは、この電流値までなら安全に使えることを意味します。一般的にコンセントの定格電流は、15Aです。
差し込み口を複数にしたコンセントでも、定格電流を超えるわけにはいきませんので、複数の差し込み口があるコンセントでは合わせて15Aまでとなります。
ある程度は余裕を持たせているでしょうから、コンセントに定格電流を少し超えた電流を流しても問題が発生する可能性は低いですが、異常発熱し火災につながる恐れがあります。
一般的な住宅では、コンセント用の配線の許容電流は20Aまで、その配線用のブレーカーは20Aを超えると電気を遮断するようになっているので、コンセントの定格電流15Aを超えても使える場合が多いですが、正しい使い方ではありません。
もしコンセント用の配線の許容電流は15Aまで、その配線用のブレーカーは15Aを超えると遮断するようになっているなら、コンセントの定格電流15Aを超えたら、ブレーカーが落ちて電気が遮断されます。
差し込み口を複数にしたコンセントでも、定格電流を超えるわけにはいきませんので、複数の差し込み口があるコンセントでは合わせて15Aまでとなります。
ある程度は余裕を持たせているでしょうから、コンセントに定格電流を少し超えた電流を流しても問題が発生する可能性は低いですが、異常発熱し火災につながる恐れがあります。
一般的な住宅では、コンセント用の配線の許容電流は20Aまで、その配線用のブレーカーは20Aを超えると電気を遮断するようになっているので、コンセントの定格電流15Aを超えても使える場合が多いですが、正しい使い方ではありません。
もしコンセント用の配線の許容電流は15Aまで、その配線用のブレーカーは15Aを超えると遮断するようになっているなら、コンセントの定格電流15Aを超えたら、ブレーカーが落ちて電気が遮断されます。
15Aとは限らない
1つのコンセントで何Aまでの電気を使えるのか、その答えは15Aとは限りません。すなわち、1つのコンセントで15Aまで使用可能になっているとは限りません。
コンセントの定格電流が20Aの場合、コンセント用の配線の許容電流が15A以下の場合、複数のコンセントが1つの配線、ブレーカーにまとめられている場合も見られ、屋内の配線状況によって変わってくるからです。
コンセント用の配線の許容電流が15A以下の場合は、それに合わせたブレーカーが付けられていないでしょうから気をつける必要がありますが、そのような場合はコンセントに注意書きがあります。
例えば、配線の許容電流が10Aまでなら、その配線先のコンセントで使える電気は10Aまで、消費電力だと1000Wまでとなりますが、「10Aまで」や「1000Wまで」等の注意書きがあるはずです。もし注意書きがなければ、危険と言わざるを得ません。
コンセントの定格電流が20Aの場合、コンセント用の配線の許容電流が15A以下の場合、複数のコンセントが1つの配線、ブレーカーにまとめられている場合も見られ、屋内の配線状況によって変わってくるからです。
コンセント用の配線の許容電流が15A以下の場合は、それに合わせたブレーカーが付けられていないでしょうから気をつける必要がありますが、そのような場合はコンセントに注意書きがあります。
例えば、配線の許容電流が10Aまでなら、その配線先のコンセントで使える電気は10Aまで、消費電力だと1000Wまでとなりますが、「10Aまで」や「1000Wまで」等の注意書きがあるはずです。もし注意書きがなければ、危険と言わざるを得ません。