家電製品の選び方と買い方

コンセントに125Vと書いてあるが100Vの家電製品を使えるのか

最終更新日 2016年05月30日

125Vは定格電圧であり、125Vの電気が来ているわけではない

日本の家電製品の多くは、100V用です。100Vの家電製品のプラグをコンセントに差し込み使いますが、コンセントを見てみると125Vと書いてある場合があります。

コンセントから125Vの電気が来ており、100Vの家電製品は使えないのではないかと思われるかもしれませんが、コンセントに書いてある125Vは定格電圧であり、125Vまでが使用限度という意味です。つまり、定格電圧を超える電圧でコンセントを使ってはいけません。

コンセントの定格電圧に関係なく、来ている電気は100Vですので、定格電圧が125Vのコンセントなら使っても問題ないことになります。

定格電圧が125Vのコンセントが使われている理由は、安全のためです。電気は100Vですが、多少は上下します。定格電圧が100Vのコンセントでは、定格電圧を超えてしまいます。

電力会社は、電気事業法施行規則第44条により、101ボルトの上下6ボルトを超えない値を維持しなければならないと定められています。(2016年1月1日時点)

それならコンセントの定格電圧は110Vくらいでも問題ありませんが、定格電圧が125Vのコンセントが普及した理由は不明です。

配線器具Q&A:JEWA によると以下の説が有力のようです。
100Vで使用しているにも係わらず、定格電圧が125Vである理由は明確には把握できていませんが、以下のような説が有力です。 大正時代より、定格電圧は125Vでした。当時からコンセントは米国の極配置を採用しており、米国は120V配電であるため、定格電圧は少し余裕を持たせ125Vでした。日本では、100V配電でしたが、米国のコンセントをそのまま輸入し、定格もそのまま125Vを採用したようです。