家電製品の選び方と買い方

レコーダーの寿命はどれくらい?

最終更新日 2019年05月25日

レコーダーの寿命は数年なのか

三菱電機 三菱ブルーレイディスクレコーダー/サービス・お問い合わせ には、三菱ブルーレイディスクレコーダーに搭載されている HDD について、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は不明)
・HDDは、使用する場所の環境や使用条件が過酷な場合、数年で寿命となることがあります。
ブルーレイディスクレコーダーに搭載されている部品の中で HDD が最も早く寿命を迎えるとは書かれていませんが、仮にそうだとするとブルーレイディスクレコーダーは早いと数年で寿命を迎えることがあるようです。

「使用する場所の環境や使用条件が過酷な場合」について具体的には書かれていませんので不明です。

レコーダーの寿命はよくわからないのか

アイドルオタクの多忙な録画ぶりはHDDレコーダーの寿命を短くする? - エキサイトニュース には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2016年1月29日)
DVDレコーダーやBDレコーダーが壊れたこと、ありますか?

HDDの寿命は「3〜4年」「4〜5年」などと言われることが多いものの、実は環境や個体の品質差による部分が大きく、「5年以上使っているけど、全く不調はない」と言う人もいれば、「購入後3カ月で故障した」などと言う人もいる。

また、「故障率は、使用時間・頻度と関係ない」などという発表がされたこともあり、「寿命は結局、運。当たり外れがあるだけ」とも言われる。
どうもレコーダーの寿命ははっきりとわからないようです。「購入後3カ月で故障した」というのは、よほど使用環境が悪かったか初期不良だったと考えられます。

レコーダーの寿命は5〜7年なのか

ブルーレイレコーダー16選【2019】おすすめの同時録画モデルなどを紹介 | ビックカメラ.com には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2019年5月22日)
ブルーレイレコーダーの寿命は5〜7年と言われています。
ブルーレイディスクレコーダーの寿命について、これ以上のことは書かれておらず、使用環境や使用条件によって寿命は変わってくるのか等は不明です。

レコーダーの寿命は3年なのか

防犯カメラレコーダー・ハードディスクの寿命は3年!? | 防犯カメラ監視カメラの一括見積もり【リースレンタル】 には、防犯カメラに使われるレコーダーの寿命について、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2015年12月2日)
初めにはっきりと言いましょう。レコーダーの寿命は3年です。
時間で言えば20,000時間〜25,000時間ぐらいです。

正式に言えば、レコーダーの中にあるHDD(ハードディスクドライブ)の寿命がですが。
皆さんはあまり聞きなれない言葉だと思いますが、
この業界では「ハードディスクは消耗品」と言われているのです。

(略)

販売から施工まで行う防犯カメラ業者さん達はこぞって
「ハードディスクは20,000時間を目安に交換する事勧める」
とおっしゃっていますね。
同記事のさらなる解説によると、防犯カメラ専用レコーダーは24時間365日連続稼働するので HDD の消耗が激しく寿命が早いそうです。

過酷な使用条件で使われる防犯カメラ専用レコーダーと比べたら、家庭でテレビ番組の録画等に使われるレコーダーは、もっと使用時間は短い人が多いと思われます。

防犯カメラ専用レコーダーに搭載されている HDD は耐久性が高いのかもしれませんが、一般的に家庭で使われるレコーダーの HDD と同じとし寿命の目安は20,000時間と仮定すると、1日あたり2時間使うことを毎日繰り返すとしたら寿命は約27年です。

さすがに約27年は長すぎる寿命であり、使用時間が20,000時間に達する前に HDD か別の部品が寿命を迎えそうです。