ハロゲンヒーターの選び方
最終更新日
2018年10月19日
ハロゲンヒーターとは
ハロゲンヒーターとは、ハロゲンガスが入ったガラス管に電気が通るフィラメントを通したハロゲンランプを使って熱を発生させて暖める暖房器具です。局所的に暖めるのでお部屋全体の空気を暖める事は難しいです。
電気の消費量が大きいですが、スイッチを入れればすぐに暖かくなるので、エアコン等により十分お部屋全体が暖まるまでに使ったり、お風呂場の脱衣所等で一時的に使用したり、お部屋全体を暖めたくはないけど、寒さをしのぎたい時などにハロゲンヒーターがあると便利です。
電気の消費量が大きいですが、スイッチを入れればすぐに暖かくなるので、エアコン等により十分お部屋全体が暖まるまでに使ったり、お風呂場の脱衣所等で一時的に使用したり、お部屋全体を暖めたくはないけど、寒さをしのぎたい時などにハロゲンヒーターがあると便利です。
ハロゲンヒーターのメリット、デメリット
ハロゲンヒーターには、以下のようなメリット、デメリットがあります。
メリット |
・スイッチを入れると素早く熱が発生するためすぐに暖まることができます。 ・電気を使うので空気が汚れず換気の必要がありません。 ・コンセントがある所ならどこでも使え、それほど重くはないため、持ち運びが比較的容易な機種が多いです。 |
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デメリット |
・お部屋全体を暖める事は難しいです。 ・消費電力が高いので、長時間使用すると電気代が多くかかります。 ・他の電気ストーブ(カーボンヒーター)と比べると、発生する光の明るさが強いのでまぶしいです。 ・ハロゲンランプは、電球と同様に消耗品であり、寿命がくると使えなくなります。 |
消費電力
ハロゲンヒーターは消費電力が高いです。1,000W近くになるのは仕方ないですが、電気代を節約するためにも複数の消費電力をとれるハロゲンヒーターを選びたいです。例えば800W/400Wなら、あまり寒くないときは400Wに設定するなどして電気代を節約することができます。
電気代の目安
ハロゲンヒーターに限らず電気ストーブは消費電力が高いので、1時間あたりにかかる電気代の目安が書かれていることが多いです。もし、他の暖房器具と暖房コストを比較する場合は、参考にする事ができます。
寿命の目安
ハロゲンヒーターの寿命は、ハロゲンランプの寿命であると言えます。ハロゲンランプの寿命は、短いものだと3000時間、長いものだと8000時間以上ですが、一般的に5000時間が寿命の目安です。商品のスペックには、寿命の時間が記載されている事が多く、長寿命を実現するために工夫を施したハロゲンランプを利用しているハロゲンヒーターは、寿命が比較的長いです。
寿命が長い製品ほど、やはり価格が高くなる傾向がありますが、長く使いたいのであれば寿命が長い製品を選ぶのがおすすめです。
寿命が長い製品ほど、やはり価格が高くなる傾向がありますが、長く使いたいのであれば寿命が長い製品を選ぶのがおすすめです。
付加機能
ハロゲンヒーターには、様々な機能が付いています。搭載される機能は製品によって異なるため、使用したい機能がある場合は付加機能についても確認しながら選ぶ必要があります。特に安全機能にはこだわって選びたいです。
ハロゲンヒーターは火を使わないですが、強い熱が発生する家電製品ですので、火災等の事故につながある恐れがあります。そのような事故を防ぐのに役立つ安全機能があれば安心です。
以下は、ハロゲンヒーターによく見られる付加機能の一覧です。
ハロゲンヒーターは火を使わないですが、強い熱が発生する家電製品ですので、火災等の事故につながある恐れがあります。そのような事故を防ぐのに役立つ安全機能があれば安心です。
以下は、ハロゲンヒーターによく見られる付加機能の一覧です。
項目 | 特徴 |
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タイマー機能 | タイマーを使って自動でスイッチを切る機能があると、消し忘れによる火災の危険を減らすことができますが、ハロゲンヒーターのそばから離れるときは、必ずスイッチを切るようにして常に安全に気をつけたいです。 |
自動 OFF 機能 | ハロゲンヒーターが何らかの原因で倒れたときに、自動 OFF 機能があると、自動的にスイッチを切ってくれます。安全上大事な機能ですので、たいていのハロゲンヒーターに付いています。 |
自動首振り機能 | ハロゲンヒーターは局所的に暖めることができますので、ハロゲンヒーターの正面近くにいる人しか十分に暖まることができません。自動首振り機能があると、ハロゲンヒーターの周辺にいる複数の人たちも暖まることができます。この機能があるハロゲンヒーターは扇風機のような形をしていることが多く、扇風機によく付いている自動で首を振る機能と同様な機能です。 |