FAXの選び方
最終更新日
2018年10月19日
普通紙用と感熱紙用
FAXには大きく分けて普通紙を使用するタイプと、感熱紙を使用するタイプに分かれますが、今は前者の普通紙用が多く普及しており、後者の感熱紙用は少ないです。よって購入するときは普通紙用を選ぶ事になるでしょうが、まだ感熱紙用も販売されていますのでこちらの選択も可能です。
種類 |
特徴など |
普通紙用 |
印字方式がインクリボン式、またはインクジェット式である事が多く、それらは消耗品のためランニングコストがかかる。
普通紙を使うので紙のサイズが合っていれば、いろんな紙を使用できる。 印刷物が見やすくきれい。
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感熱紙用 |
普通紙用と比較するとランニングコストが安い。
感熱紙は長期保存には向かない(重要なのはコピーしておく手がある。)が、紙代が安い。 |
FAXと複合機
FAXは電話機能も付いているのが多いですが、中には複合機と一体になった製品もあります。複合機とは、プリンター、スキャナー、コピー機能を一台で使えるものです。
またほとんどの複合機はパソコンと接続して使えるので、パソコンに保存した画像を印刷したり、スキャナーでデータを保存する事も可能です。(パソコンが無くてもメモリーカード等を使えば同様に印刷したり保存する事が可能。)
またパソコンで作成した文書をFAXで送信できるモデルもあります。
用紙サイズ
FAXは使用できる紙のサイズが決まっています。多くのFAXは最大A4サイズまでです。もしA3サイズなど、大きめの用紙サイズも使用するのであれば、その用紙サイズに対応したFAXを選ぶ必要があります。また最近の多くのFAXは対応していますが、A5、A6、B5など、他の用紙サイズにも対応していると便利でしょう。
液晶画面
多くのFAXには液晶画面が搭載されており、よりわかりやすくなり簡単に操作できるようになりましたが、液晶画面を活かした機能を搭載するFAXもあります。例えば受信しFAX用紙に印刷する前に、または送信する前に、その送受信内容を液晶画面で確認できる機能です。この機能があれば事前に確認できますのでインクや用紙の節約につながるでしょう。