家電製品の選び方と買い方

無用の長物となりやすい調理家電とは

最終更新日 2018年10月19日

結局使わなくなってしまいやすい調理家電とは

家電製品は、日々の生活を豊かに便利にしてくれるものですが、人によっては無用の長物となります。

特に調理家電で洗うのが大変な物、もしくは、得られるもの(美味しさ等)の他に時間と労力、コスト(維持費や材料費等)が多くかかる物は、買っても使わなくなる傾向がありますので、購入前には十分検討する必要があります。

例えば、コーヒーメーカー、ジューサー、ミキサー、フードプロセッサーなどがあげられます。もちろん人によっては、毎日欠かせない調理家電となりますが、実際に購入してみて、あまり使う機会がなかったという方は結構いるのではないでしょうか。

私もその中の一人なのですが、私の場合なぜあまり使わなくなったかと言いますと、例えばコーヒーメーカーの場合、ついついインスタントに頼ってしまうからです。

コーヒーメーカーで入れたコーヒーは、インスタントとは一味使って美味しく、作る楽しみもあるのですが、それにかかる時間や労力を考えると、たとえ高くついてもインスタントで済ませてしまうのが良いと考えてしまいます。また、私がそれほどコーヒーにこだわりを持っていないのも原因の一つでしょう。

実際に購入して使ってみないとわからない

このように購入しても大して使わない事態を避けるには、購入前に本当に必要かどうか十分考えれば済むでしょうが、実際に使ってみないとわからない事もありますし、購入前は使ってみたいというワクワク感で、冷静な判断ができない事もあります。

なので、仮に購入して使わない事になっても、勉強料だと思えばいいかもしれません。また、中古としてショップに買い取ってもらったり、ネットオークションに出品すると高く売れる可能性がありますので、購入してしばらくは、外箱や説明書を大切に保管し、物自体も大事にきれいに使っておくのがおすすめです。