家電製品の選び方と買い方

電気コードを束ねた状態で使用しない方が良い理由

最終更新日 2016年08月11日

放熱性が悪くなり火災につながる恐れあり

販売されている家電製品は、たいてい電気コードが束ねられた状態となっています。束ねた状態のまま、または一部を束ねた状態の方が整理しやすいので、束ねた状態で使いたくなると思いますが、束ねた状態で使うと危険な場合があります。

電気コードに電気が流れると発熱しますが、電気コードは束ねた状態となっていると放熱性が悪くなります。そのせいで温度が異常に高くなると、電気コードの被膜が熱で溶けてしまい、ショートして火花が発生し、火災につながる恐れがあります。

消費電力が低ければ、電気コードを束ねた状態で使っても危険性は低いです。注意が必要なのは、消費電力が高い場合です。消費電力が高い方が電気コードに流れる電気の量が大きくなり、発熱量も大きくなりますので、束ねた状態で使うと危険です。

電気の流れる量が同じでも、電気コードは製品によって発熱量が異なり、耐熱温度も異なりますので、何ワットから電気コードを束ねて使用しない方が良いのか明確に決めることはできませんが、1,000ワットを超えるなら束ねた状態で使用しない方が良いです。

1,000ワットを超えなくても、束ねた状態で使用すると危険なほど高温になる電気コードもありますので、念のため500ワットを超えるなら束ねた状態で使用しないようにするのがおすすめです。