家電製品の選び方と買い方

ニセ調査員による定期調査に注意

最終更新日 2016年05月29日

ニセ調査員による詐欺・窃盗が発生している

電力会社から委託を受けた電気保安協会は、各家庭で4年に1度定期調査を実施しています。定期調査では、調査員が家庭の電気設備を点検し、異常がないか確認します。

定期調査の大まかな流れですが、電気保安協会による定期調査のお知らせがポストに投函されます。お知らせには、定期調査を実施する日程が記載されていますが、電気保安協会に連絡し日程を調整することができます。

定期調査実施日時に調査員が訪問し、屋内と屋外で電気設備の点検を行います。不在の場合は、屋外の電気設備のみ点検します。

点検終了後、定期調査の結果を記載した用紙をお客様に渡し、異常の有無についての報告をします。不在の場合は、定期調査の結果を記載した用紙をポストに投函します。

電気を安全に安心して利用するために必要な定期調査ですが、ニセ調査員による詐欺・窃盗が発生していますので、注意が必要です。

以下にニセ調査員を見抜くポイントを記載しますので、詐欺・窃盗の被害にあわないよう覚えておいた方が良いです。

事前の連絡なしに訪問

定期調査を実施しに調査員が突然訪問してきたら、ニセ調査員の可能性があります。定期調査を実施する前に、定期調査のお知らせが来ますので、何の連絡もなしに調査員が来るのは怪しいです。

何らかのミスで定期調査のお知らせが来なかった可能性がありますが、事前の連絡なしに調査員が来たら不審に思い屋内には入れないで、最寄りの電気保安協会の事業所、または電力会社に問い合わせる方が良いです。

定期調査のお知らせがあったとしても、それは偽物かもしれませんし、何らかの方法で定期調査実施日時を知り、早めに訪問してきた可能性がありますので、油断はできません。

補足ですが、事前連絡なしに定期調査を実施しに来る場合もあるようです。地域よっては事前連絡なしで定期調査を実施してるのかもしれません。

制服、調査員証、身分証明証がない

調査員は、電気保安協会の名称またはマークが入った制服を着用し、顔写真入りの調査員証を胸に付け、電気保安協会の身分証明証を持っています。身分証明証は出してもらわないと確認できませんが、制服と調査員証は確認できますので、これらがなかったらニセ調査員の可能性があります。

制服、調査員証、身分証明証があったとしても、これらは偽物かもしれませんので、まだ油断はできません。

定期調査の料金を請求してくる

定期調査では、料金が発生することはありません。定期調査は無償で実施してもらえますので、定期調査終了後に料金を請求してきたら、ニセ調査員です。

電気保安協会の中には、お客様からの要望があれば電気設備の点検を行うところがありますが、その場合は有償です。

修理をして料金を請求してくる

定期調査では、電気設備に異常が見つかることがありますが、本物の調査員は修理をすることはありませんし、修理しないので修理料金を請求してくることもありません。

本物の調査員なら、お客様に異常が見つかったことを報告するだけであり、お客様が電気工事店等に修理を依頼することになります。

本物の調査員に要望すれば、修理を請け負う電気工事店等を紹介してくれる場合がありますが、ニセ調査員なら紹介した電気工事店等とグルになっているでしょうから、念のため注意が必要です。

ニセ調査員がまだ修理してなくても、修理に必要な物を取りに行って戻ってくる等と言い、先に料金を請求してくる事例もあります。とにかく、定期調査では修理を実施することはありませんので、修理の料金の請求があったらニセ調査員です。

電気設備に異常がなくても、分電盤等に使用期限がある等と言い交換を迫る事例もあります。修理の場合と同様ですが、本物の調査員は交換をすることはありませんし、交換しないので交換料金を請求してくることもありません。