家電製品の選び方と買い方

家電製品を安く買える時期とは?

最終更新日 2019年10月08日

家電製品を安く買える時期は秋に向かう夏場なのか

秋に向かって大チャンス!?引っ越しは家電が安い時期をねらえ! | マイナビ賃貸でお部屋探し には、ビックカメラ広報・IR部の松本昌也氏にインタビューした内容が掲載されています。(この記事の更新年月日は2018年7月20日)

家電製品が安い時期に関する話を、簡易にまとめると以下のとおりです。

・ファミリー向けの冷蔵庫、洗濯機、掃除機、炊飯器等の白物家電は、年に一回秋に新商品が発売されることが多く、その時期に向けて安くなる傾向がある

・家電業界では決算期やボーナス時期にキャンペーンを実施することがあり、キャンペーン中は家電が安くなる

・単身者向けの白物家電は年間を通してあまり価格変動しないが、引っ越しシーズンの3〜4月は単身者向けの家電セットが安い傾向がある

家電製品を安く買える時期はシーズンオフ、決算月なのか

家電量販店で違う! 決算月が家電買い替えのチャンス! | 女性自身 には、生活経済ジャーナリストの柏木理佳氏による話が、以下のとおり書かれています。(この記事の更新年月日は2018年5月28日)
「『家電は壊れたタイミングで買う』『欲しいと思ったときに買う』という人が多いですが、それでは損をすることも。使用年数や状況を見ながら、型落ちとなる旧モデルをシーズンオフに買うのがベスト。ピーク時の半額程度で購入できる場合も多いのです」

(略)

「年中、安売りセールをしているイメージのある家電量販店ですが、特に安くなるのは決算月です。ヤマダ電機、ケーズデンキなどは3月決算で、ビックカメラは8月と覚えておきましょう。この決算月の最終日曜日などは、かなりの値引きに応じてくれる可能性が高いです」

さらに安く買いたい人は、それぞれの商品の安い時期を、種類別にチェックすればいいという。

「基本的な考え方は、特別なこだわりがなければ、旧モデルを購入すること。ほとんどが新モデル発売後1カ月から値崩れを起こし、シーズンオフや、次のモデルが出る直前などが底値になることが多い。新モデル発売の時期などを覚えておき、計画的に家電を購入してほしいですね
シーズンオフ(家電製品を使わない時期)や家電量販店の決算月は、家電製品を安く買える時期のようです。

型落ちとなる旧モデルを買うことに抵抗を感じる人もいると思いますが、昔と違って今では技術進歩により性能・機能が随分と向上しており、旧モデルを使っても性能・機能に不満を感じる可能性は極めて低いと思います。

家電製品を安く買える時期は12月なのか

家電は年末年始のいつが安い!?セール時期と値引き交渉のコツ [マーケティング] All About には、以下のとおり書かれています。(この記事の更新年月日は2019年9月19日)
夏と冬のボーナス支給時期は、家電販売の中でも特に売り上げが伸びる時期です。エアコンや冷蔵庫などの大物家電は10月くらいまでに新商品が発売され、家電メーカー、小売りにとって12月は最新モデルが主役となる商戦期となります。

12月のこの時期は、新商品に切り替わっていることで、家電の値段が全般的に上がっています。しかし、12月の歳末セールは「年間でも重要なセール」と位置づけている家電量販企業が多く、販売数量を増やすために全体的に価格を下げる傾向にあります。だから、12月は、新製品をおトクな値段で買いやすい時期といえます。

12月に一度下がった価格は、1月になると上がることが多く、いわゆる「目玉商品」以外の商品の購入には注意が必要です。
同記事のさらなる解説によると、12月30日と31日は家電量販店に来る客数が少ないので、売り上げ確保のための値下げが見られる他に価格交渉しやすいメリットもあるそうです。

ただし、在庫切れの可能性や、大型家電製品だと配達や配置が遅れる可能性があるそうです。

年末年始を過ぎた1月と2月は、家電量販店に来る客数が少なくなりますので、家電量販店はキャンペーンに力を入れる時期だそうです。

多くの家電量販店は3月決算ですが、決算セールにより家電製品が安くなる傾向があるそうです。ビックカメラは8月決算だそうです。

家電製品には新商品への入れ替え時期があり、その時期には旧商品が安いそうです。

家電製品 商品入れ替え時期目安
冷蔵庫 8〜9月
縦型洗濯機 6〜7月
ドラム式洗濯機 8〜9月
エアコン 10〜11月
テレビ 6月、10〜11月、2月
レコーダー 6月、10〜11月
パソコン 5〜6月、9〜10月、1〜2月