家電製品の選び方と買い方

音よりも光の方が目覚めが良いのか

最終更新日 2016年05月05日

光を利用した目覚まし時計

一般的な目覚まし時計は、アラームの音によって人を起こそうとしますが、中には光を利用して起こそうとする目覚まし時計もあります。

そのような光を利用する目覚まし時計は、電球や蛍光灯を用いて、起床時間の数十分前から、徐々に明るくし、人を起こそうとします。もし光で起きる事ができれば、他の家族を音で起こさないようにする事ができます。また、人は音で起こされるよりも光で起こされる方が不快に感じないと言われています。

光で起きるなんてできるのかと思われるかもしれませんが、人は光を浴びると目覚めると言われており、これは朝に太陽の光が差し込むと目が覚める方なら納得できると思います。また、太陽の光を浴びると、気持ちがよく目が覚めると感じる方も、人は光で目覚める事ができるのではと思うでしょう。

人の体内時計は光でリセットされる

なぜ、人は光を浴びると目覚めるのか不思議なところですが、これは人間の中に潜む体内時計と関係していると言われています。

ここでは詳細なメカニズムに触れませんが、人の体内時計は24時間よりも長く、朝に光を浴びると体内時計がリセットされます。つまり、もしこのリセットが起きないと、体内時計と現実の時計との間に時差が生じてきます。ただし、いつでも光を浴びれば体内時計がリセットされるわけではありません。

光で体内時計がリセットされ得る事を証明する実験は既に行われており、試験者に外界と遮断され時間がわからない部屋で長期間過ごしてもらったところ、就寝時間と起床時間が日ごとに平行しながら遅れていった結果が出たそうです。

人は光で目覚めるのが望ましい

人は光で必ず目覚めるとは限りません。徹夜が続いた後や、お酒を大量に飲んだ後は、人によって光による体内時計のリセット機能が働かない場合があります。また、光によって体内時計をリセットする機能が上手く働いていないと、光で目覚める事は難しいです。

よって、光で起こす目覚まし時計を買っても、役に立たない場合もありますが、そうであっても光で目覚める訓練に使えます。人は光で目覚められた方が健康に良いと言われており、光による体内時計のリセットが上手く働いていない人は、不眠症などに悩む可能性が高いそうです。

また、目覚まし時計の光で起きられても、人の体内時計をリセットするには、太陽の光が一番と言われています。よって、さらに気持ちよく目覚めを迎えるために、太陽が昇っている時間に目覚まし時計の光で起きた後であれば、さらに太陽の光を浴びるのがおすすめです。