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電子辞書があれば紙の辞書は必要ないのか

最終更新日 2016年05月05日

電子辞書があれば紙の辞書は不要?

電子辞書の性能があがり、価格も大分下がった事から、今では各家庭に電子辞書が1台はあるかと思います。また、学生の方であれば、大半は電子辞書を所持しているでしょう。

電子辞書のおかげで、分厚い紙の辞書を持ち歩く必要が無くなり、外出先でも簡単に電子辞書で調べ物ができるようになりました。また、電子辞書を上手く使いこなせば、紙の辞書よりも、早く知りたい事柄を見つけられるでしょう。

こうなると紙の辞書の必要性はあまり無いと考えられます。しかし、本当にそうでしょうか。ここでは、電子辞書があれば、紙の辞書は不要なのか考えてみたいと思います。

紙の辞書は情報量が豊富

紙の辞書も必要だと言うためには、電子辞書を超えるメリットが紙の辞書にあるという根拠が必要です。その一つに、紙の辞書には豊富な情報量が詰まっている点があげられます。

電子辞書は、画面に表示可能な情報量に制限がありますので、紙の辞書よりも情報量が少ないです。もちろん電子辞書内部に保存する情報量を多くする事は容易ですが、情報量を多くすると画面上で見づらくなりますので、たいていの電子辞書では、見られる情報量に制限があります。

しかし、電子辞書の情報量が紙の辞書よりも少ないといっても、その量は十分なものです。私の場合、紙の辞書の豊富な情報量に頼るのは、専門性が高い文献を読み書きする時くらいです。日常的に触れる日本語や英語などを調べる場合は、電子辞書で十分と感じます。

よって、専門性が高い事柄を調べるためには、紙の辞書は必要と言えるでしょう。特に、大学や大学院に入学し、より高度な内容を学習する時に、紙の辞書に載っている情報が重要になってきます。さらに就職してからも、高度な内容を学習する機会があるでしょう。このような将来のためにも、小中高の時から、紙の辞書に触れ、情報の調べ方などを身に着けるためにも、紙の辞書は必要だと考えられます。

紙の辞書、電子辞書を使用した学習効果の違い

電子辞書も紙の辞書も、多くは学習目的で使用されます。よって、電子辞書と紙の辞書を使った場合、両者に学習効果に違いがあり、紙の辞書の方が学習効果が高いとわかれば、紙の辞書も必要だと言えるでしょう。

しかし、今のところ電子辞書を使用すると、学習効果が下がるといった話は、大きく話題にはされていないと思います。

私は、小中高時代は、紙の辞書を使う学生が多く、電子辞書を使う学生は少数だったので、現在の教育現場では、電子辞書と紙の辞書のどちらが推奨されているかはわかりませんが、ネット上の意見を参考にしてみると、両者を使い分けるのが一番のようです。簡単に言うと、じっくりと深く学びたい場合は紙の辞書を、浅くても良いので効率的に素早く学びたい場合は電子辞書を使うのが良さそうです。

紙の辞書と電子辞書、どちらを使用した方が学習効果が高いのか人によりますので、どのような学習において、どちらを使用するべきか一概に言えませんが、電子辞書を利用して学習する事も、紙の辞書を利用して学習する事も大切であると言えると思いますので、紙の辞書は不要とは言えないでしょう。

電子辞書も紙の辞書も必要

以上の考えにより、私は電子辞書と紙の辞書の両方を持ち、両者を使いこなせるようにしておく事がベストであると思っています。近年、新聞や雑誌、本の売り上げが落ち、紙媒体の需要が徐々に減り続けていますが、紙の辞書も含めて、完全には無くならないと思っています。いずれ、デジタル技術が進歩し、紙を使用する事が無くなる時代が来るかもしれませんが、まだまだ紙の辞書は必要であると私は考えます。