製造から10年以上経っている扇風機は危険?
最終更新日
2019年05月25日
扇風機は長持ちするが経年劣化による火災等の重大事故が多いのか
「扇風機」何年使っていますか?長持ちするがゆえの事故が増加中。
には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2016年6月20日)
去年までの8年間において、家電の経年劣化による火災等の重大事故件数279件の内、3割が扇風機であり最も多かったそうです。
扇風機が経年劣化すると、異常に熱かったり、異常な振動が発生したり、異臭が発生することがあるようで、そのような兆候が見られたら使うのをやめて買い替える方が良いようです。
「普通、家電製品の事故は使い方を間違えて事故という場合だが、その順位は扇風機が2番か3番。ただ、経年劣化という点で扇風機は多い、ダントツ。これは、長く持つようになったから。昔は火を吹く前に動かなくなっちゃう。最近は良くなったからこういう事故が起きる。それほど壊れない。日本の扇風機は優秀。特殊。だけど使えるからといって静かに止まる壊れ方なら良いけど、最後に火が出て使えなくなるやつがあるから、気をつけましょうということですね。」同記事のさらなる解説によると、扇風機は単純な作りであり、さらに技術進歩により長持ちするようになったので、経年劣化による火災等の重大事故につながることが多いそうです。
去年までの8年間において、家電の経年劣化による火災等の重大事故件数279件の内、3割が扇風機であり最も多かったそうです。
扇風機が経年劣化すると、異常に熱かったり、異常な振動が発生したり、異臭が発生することがあるようで、そのような兆候が見られたら使うのをやめて買い替える方が良いようです。
製造から長期間経過した古い扇風機に注意が必要なのか
扇風機とエアコンの知っておきたい危険性 暮らしに潜む製品事故に注意し、夏を乗り切りましょう | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン
には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2018年5月31日)
同記事によると、扇風機による重大製品事故は、平成20年度から平成29年度までの10年間に162件発生しているそうです。
扇風機を10年以上使っている人は多く、重大製品事故につながる可能性は低そうではありますが、住宅火災、火災による死亡事故につながるリスクがありますので、製造から10以上経過した扇風機は使わずに買い替えるのが無難だと思います。
特に扇風機の動作に異常が見られる、例えばスイッチを入れても羽根が回らないことがある、羽根の回転が遅かったり不規則になる、異常な騒音や振動が発生する、モーター部分が異常に熱かったり焦げ臭い、電源コードに折れ曲がりや破損がある、電源コードに触ると羽根の回転が止まることがある、以上のような異常があるなら製造から10年以上経っていなくても使用を中止する方が良いです。
特に扇風機の火災事故は、製造から10年以上経っている製品で多く発生しています。その主な原因は、「経年劣化」(長年の使用によって製品内部の部品が劣化して性能が低下すること)で、劣化した部品が使用中に発熱や発火し、火災につながっているのです。経年劣化による事故は、年数が経つにつれて増加する傾向にあります。同記事のさらなる解説によると、扇風機の首振り機能等により内部配線が繰り返し折り曲げられて断線しスパークが発生し火災につながる、モーターが経年劣化しスパークが発生し火災につながる、モーター用コンデンサーが絶縁劣化しショートし火災につながる、以上のように扇風機内部の部品が原因で火災につながることがあるそうです。
同記事によると、扇風機による重大製品事故は、平成20年度から平成29年度までの10年間に162件発生しているそうです。
扇風機を10年以上使っている人は多く、重大製品事故につながる可能性は低そうではありますが、住宅火災、火災による死亡事故につながるリスクがありますので、製造から10以上経過した扇風機は使わずに買い替えるのが無難だと思います。
特に扇風機の動作に異常が見られる、例えばスイッチを入れても羽根が回らないことがある、羽根の回転が遅かったり不規則になる、異常な騒音や振動が発生する、モーター部分が異常に熱かったり焦げ臭い、電源コードに折れ曲がりや破損がある、電源コードに触ると羽根の回転が止まることがある、以上のような異常があるなら製造から10年以上経っていなくても使用を中止する方が良いです。