家電製品の選び方と買い方

ブレーカーを切れば雷サージによる被害を防げるのか

最終更新日 2016年06月02日

有効だが完全対策にはならない

雷サージとは、雷によって発生する異常な電圧です。雷サージが家電製品にまで伝わってくれば、壊れてしまうことがあります。さらに家電製品が発火して、火災につながる恐れがあります。

そうならないように、コンセントからプラグを抜いておく対策方法がありますが、電気が通る経路を断ちますので有効な対策方法となります。

コンセントからプラグを抜こうと触れた瞬間に運悪く雷サージが発生してしまうと感電してしまうので、雷の発生を確認後できるだけ早く抜いておく方が良いです。

ブレーカーを切っても電気が通る経路が断ちますので、雷サージ対策方法として有効ですが、一般的にはコンセントからプラグを抜く対策方法よりは劣ります。

雷サージの電圧の高さや、電気が通る経路を断ち空く距離によりますが、間に存在する空気を介して電気が流れる可能性があるからです。高電圧の電気は、放電しながら空気中を流れます。

ブレーカーを切ることは無意味というほどではなく有効な対策方法ですが、完全対策にはなりません。それでも、万が一のためにブレーカーを切るとしても、電気を利用できなくなってしまうため不便です。

そこで役立つのが、雷サージを防止できるタップです。工事不要で簡単に導入でき、価格が安いので購入しやすいです。ただし、雷サージを防止できるタップでも、完全対策にはなりません。

直撃雷による雷サージは、非常に高い電圧となるため、雷サージを防止できるタップでも防止は難しいです。直撃雷による雷サージとは、住宅と電柱間の電線等に雷が落ち、雷の電気がそのまま入ってくるものです。

直撃雷による雷サージは滅多に発生しませんが、それでも完全に対策しておきたいなら、コンセントからプラグを抜いておく必要があります。