家電製品の選び方と買い方

石油ファンヒーターと石油ストーブの違い

最終更新日 2016年05月06日

同じ灯油を使うが、違いはあり

石油ファンヒーターと石油ストーブは、どちらも灯油を燃料とする暖房器具ですが、比較をしてみると、暖まり方などに違いが見られます。よって、自分の使用用途に適した方を選ぶのが望ましいです。

石油ファンヒーターと石油ストーブの相違点

室内が暖まるまでの時間

石油ファンヒーターは、ファンを利用して生じさせた熱風で室内を暖めますので、室内の空気の流れがある程度でき、石油ストーブと比べると室内全体が暖まるまでの時間が早いです。

一方石油ストーブは、徐々に石油ストーブ周辺から暖まる感じで、石油ファンヒーターと比べると、室内全体が暖まるまでの時間が長いです。また、石油ストーブの中には、点火に時間がかかるタイプもありますので、そのような石油ストーブを使う場合、室内が暖まるまでの時間がさらに長くなります。

発生する臭い

両者とも、灯油を燃やした事による独特の臭いが発生しますが、一般的に石油ストーブの方が臭いが強いと言われています。石油ファンヒーターでも、消臭機能などが劣っていると、臭いがきついと感じるので注意が必要です。

火傷の危険性

石油ファンヒーターも石油ストーブも、非常に熱い部分がありますが、石油ストーブの方が、熱くなっている部分の表面積が広いので、火傷の危険性が高いです。よって、幼児など小さいお子さんがいるご家庭では、石油ファンヒーターを利用する方が安全です。

駆動音

石油ファンヒーターは、ファンを回していますので、ある程度の駆動音が発生します。一方石油ストーブはファンを利用しませんので静かです。最近の石油ファンヒーターは、騒音を少なくするよう作られていますので、石油ファンヒーターを使っても、それほどうるさいとは感じないでしょう。

電気代

石油ファンヒーターは電気を消費するので、電気代がかかります。しかし、灯油にかかる費用と比べたら微々たるものですし、石油ファンヒーターの方が暖める効率が若干良いので、石油ストーブと全体的なコストを比較しても、電気代によって石油ファンヒーターは大きく不利になる事はありません。

また、たいていの石油ストーブは、電源コンセントからの電力供給を不要とするので、コンセントが無い環境でも使用できます。

料理に利用できる

石油ストーブは、本体上部にやかんやお鍋を置いたりできますので、お湯を沸かしたり、料理にも利用できます。ただし、石油ストーブによっては、料理に利用したりする行為はできず、危険な場合もあります。