家電製品の選び方と買い方

リチウムイオンバッテリーを長持ちさせる方法

最終更新日 2016年05月07日

リチウムイオンバッテリーには寿命がある

ノートパソコンや携帯電話、ポータブルオーディオ等の携帯機器に搭載される事が多いリチウムイオンバッテリーは、大変優れた充電池であり、小型で大容量の電気を蓄えられます。いつまでも使い続けられれば良いのですが、残念ながらリチウムイオンバッテリーには寿命があります。

基本的に、リチウムイオンバッテリーは充電を繰り返すほど寿命が短くなりますが、充電の仕方や使い方次第で長持ちさせる事が可能です。ここでは、リチウムイオンバッテリーを長持ちさせる方法を紹介していきます。

リチウムイオンバッテリーを長持ちさせる方法

高温環境において、または機器に高負荷がかかっているときに充電しない

リチウムイオンバッテリーを充電すると多少熱が発生しますが、リチウムイオンバッテリーは熱に弱く、熱によって劣化しやすくなります。なので、温度が高い環境で充電したり、機器に高い負荷がかかって機器本体から高い熱が発生している時に充電を行うと、相乗効果により高い熱が発生し、リチウムイオンバッテリーに大きなダメージを与えてしまいます。よって、できるだけ涼しい所で、機器を操作しない状態で充電を行うと良いです。

充電回数をなるべく減らす

基本的にリチウムイオンバッテリーは、充電回数が多くなるほど劣化が進み、やがて寿命を迎えます。なので、できるだけ長持ちさせたい場合は、極力充電回数を減らす必要があります。リチウムイオンバッテリー搭載機器を頻繁に使うのであれば、充電回数を減らすのはなかなか難しいですが、コンセントを電源として使えるのであれば、そちらを優先して使うのが良いでしょう。また、省電力機能があれば、それをバッテリー駆動の時に、積極的に使うのも良いです。

フル充電、またはバッテリーの容量が空の状態から充電をしない

リチウムイオンバッテリーは、フル充電、もしくはバッテリー容量が空の状態から充電を行うと、劣化が進みやすいです。大体バッテリー容量が半分を下回ったら充電を行うと、劣化が少なくて済みます。

長期間フル充電のままにしておかない

リチウムイオンバッテリーを、長期間フル充電のままにしておくと劣化が早まります。なので、長期間バッテリー駆動させないときは、フル充電のままにならないように気をつける必要があります。

長期間バッテリー容量を空のままにしておかない

上記で長期間フル充電のままにしておくのは良くないと書きましたが、逆にバッテリー容量を空のままにしておくのも良くありません。もし、長期間リチウムイオンバッテリーを放置しておくのであれば、大体半分程度の容量まで充電しておくと良いです。

温度と湿度が高い環境に置いておかない

リチウムイオンバッテリーは、高温多湿に弱く、長期間温度と湿度が高い環境に置いておくと、劣化が進みます。なので、高温多湿になる所は避けて、なるべく涼しく湿度が低い所に置いておくと良いでしょう。特に長期間リチウムイオンバッテリーを保管する場合は要注意です。

バッテリーに関する説明書を読む

リチウムイオンバッテリーを使用する機器によっては、そのバッテリーの使い方や保存方法等に関する注意事項を記載した説明書を同封している場合があります。リチウムイオンバッテリーは、ものによって最適な使い方や保存方法等が異なりますので、使用上の注意などが記載されていたらぜひ確認しておきたいです。

適切に使わなければ、1年経たずに寿命が来る場合も

普段あまりリチウムイオンバッテリーに気を使わない方も結構いるでしょうが、リチウムイオンバッテリーの劣化が進み、寿命が迎える事になると、大変困るものです。携帯電話であれば、フル充電してもバッテリーが半日も持たなかったりして、使い物にならなくなってきます。もし、リチウムイオンバッテリーを適切に扱わないと、このような寿命が購入後1年も経たずにやってきます。

新しくリチウムイオンバッテリーを購入して交換する方法もありますが、リチウムイオンバッテリーは高価なものであり、たとえ保証期間内であっても、リチウムイオンバッテリーの交換は有料となる事が多いです。

普段少し気を使うだけでリチウムイオンバッテリーを長持ちさせる事ができますので、ぜひリチウムイオンバッテリーと上手に付き合ってください。