家電製品の選び方と買い方

冷蔵庫を寝室に置くならペルチェ方式が良い?

最終更新日 2019年05月30日

冷蔵庫を寝室に置くならペルチェ方式が良いのか

冷蔵庫を寝室に置きたい人はいると思いますが、冷蔵庫の騒音に注意が必要です。

一般的にキッチンに設置して使われる冷蔵庫はコンプレッサー方式であり、騒音が小さい方の冷蔵庫でもコンプレッサーが起動する時に発生する音やコンプレッサーが動作中に発生する振動音等が気になるものです。

ワンルームに住み、冷蔵庫の近くで寝ざるを得ない状況を経験したことがある人の中には、冷蔵庫の騒音に悩まされたことがある人は少なくないと思います。

ペルチェ方式の冷蔵庫も製品によって騒音の大きさが異なりますが、一般的にはペルチェ方式の冷蔵庫は騒音が小さく寝室に設置するのに向いています。

ホテルや旅館、病院等の部屋に設置されている冷蔵庫の多くはペルチェ方式であり、騒音が気にならなかった人は多いと思います。

ただし、ペルチェ方式の冷蔵庫はサイズが小さい製品に限られますが、冷蔵庫を寝室に置くなら飲み物やおつまみ、デザート、フルーツ等、数日分の量が入れば十分な人が多いと思いますので問題ないと思います。

サイズが小さいと言っても製品によってサイズの差は結構大きく、サイズが大きい方であれば約70L(リットル)の製品もあります。

先にも記載しましたが、ペルチェ方式の冷蔵庫も製品によって騒音の大きさが異なります。

騒音の大きさは dB(デシベル)という単位を利用して数値で表されており比較できそうですが、あまり当てにしない方が良いです。

あくまでも個人的な考えですが、冷蔵庫に限らず家電の騒音には測定方法や基準等が統一されておらず、厳密には比較できないと思います。

今ではインターネット上にユーザーのレビューが多く存在しており、例えばネットショップで販売されているペルチェ方式の冷蔵庫に付けられているレビュー等を確認し、本当に騒音が小さく静かなのか調べてみると良いです。

ただし、騒音の感じ方は人それぞれ異なりますので、例えば他人が静かだと感じても自分はうるさいと感じることがあれば逆の場合もあります。