家電製品の選び方と買い方

石油ストーブの寿命はどれくらい?

最終更新日 2019年06月09日

石油ストーブの寿命はどれくらいなのか

Q. しんの寿命はどのくらいですか? | 石油ストーブ には、「しんの寿命はどのくらいですか?」という質問に対する回答が、以下のとおり書かれています。
A. 一般的には3年から5年前後です。
火力が弱くなったり、燃焼中のにおいが強くなってきたら交換の目安になります。
しんの寿命の目安は3年〜5年のようですが、しんを交換すれば石油ストーブはまだまだ使えるようです。

石油ストーブ - Wikipedia には、以下のとおり書かれています。
2009年以降製造機種は「設計上(取扱説明書及び本体注意書きに従った正常な状態で使用した場合)の標準使用期間」が本体及び取扱説明書に表記され、石油ストーブの平均寿命は「8年」とされている(設計上の標準使用期間を超えて長期使用すると、部品の劣化・破損が進んで油漏れし火災事故に至るおそれあり)。
寿命と聞くと経年劣化や使用による消耗により故障し使えなくなるまでの期間をイメージする人が多いと思いますが、そういう意味での寿命まで使うと重大な事故が発生する恐れがあり危険性が高いものに関しては、Wikipedia の記事に書かれている設計上の標準使用期間が寿命の目安となります。

石油ストーブに関して設計上の標準使用期間という意味での寿命は、8年とされているようです。

石油暖房機は寿命があります 8年経ったら点検・取替えを!!(石油暖房機8つのポイント) - 一般社団法人 日本ガス石油機器工業会 を見ると、石油暖房機は寿命があり、8年経ったら点検・取り替えをすることを推奨しています。

石油ストーブは8年経ったら絶対に買い替える方が良いほど危険性が高いとは考えづらく、実際に石油ストーブを8年以上使い続けている人は多いと思われます。

私だったら石油ストーブを8年以上使い続けると思いますが、他の人に対しては8年経ったら買い替えをおすすめします。

要は特に石油ストーブに異常が見られなければ8年以上使い続けても大丈夫だと思いますが、何か起こっても自己責任ということです。