家電製品の選び方と買い方

石油暖房器具の開放式、密閉式、半密閉式の違いとは?

最終更新日 2019年06月09日

石油暖房器具の開放式、密閉式、半密閉式の違いとは何か

省エネ機器の上手な使い方・選び方「ガスストーブ・石油ストーブ」 - 省エネ型製品情報サイト には、以下のとおり書かれています。
開放式:空気を屋内からとり、排気も屋内に出す方式 (省エネ法対象外)
密閉式:給排気筒によって、空気を屋外からとり、排気も屋外に出す方式
半密閉式:空気を屋内からとり、排気を排気筒によって屋外に出す方式
石油暖房器具を使っている家庭では、給排気筒または排気筒を使わない石油暖房器具を使っているところが多いと思われますが、そのような石油暖房器具は開放式に当てはまるようです。

開放式では換気の必要がありますが、密閉式だと換気の必要はないと考えられます。半密閉式は、屋内に酸素がなくなっていくので換気の必要はあると考えられます。

工事が必要となりますが、密閉式や半密閉式の石油暖房器具の方が便利そうな気がします。

しかし、給排気筒または排気筒の掃除等、定期的なメンテナンスが必要そうであり、大雪時の詰まり、強風時の逆流等、いろいろトラブルが発生する可能性があると考えられます。

石油暖房器具の開放式、密閉式、半密閉式、どれもメリット、デメリットが存在し、どれが一番良いのか一概に決めるのは難しいと考えられます。