家電製品の選び方と買い方

カップラーメンを電子レンジで調理しても良い?いけない?

最終更新日 2019年05月27日

熱湯で調理するカップラーメンを電子レンジで調理してはいけないのか

熱湯で調理するカップめんを電子レンジにかけるのはおやめください には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は不明)
電子レンジ対応の製品以外は、そのままの容器で電子レンジにかけないでください。
噴きこぼれや変形による火傷の原因になる恐れがあります。また、フタには電子レンジに使用できないアルミ箔を使用していますので、発火、変形の原因になる恐れがあります。調理方法に従い、熱湯で調理してください。
やむを得ず電子レンジを使用される場合には、必ず電子レンジに対応した器に移し替えてください。
電子レンジに対応していないカップラーメンの場合は、そのままの容器で電子レンジで調理すると危険なのでしてはいけないようです。電子レンジに対応している容器に移すなら、電子レンジで調理しても良いようです。

電子レンジに対応しているカップラーメンはあり、日清では「カップヌードルマイ・レンジタイム」シリーズとして発売しています。

「カップヌードルマイ・レンジタイム」 シリーズ 2品 (3月19日発売) | 日清食品グループ では、2012年3月19日に新発売された「カップヌードルマイ・レンジタイム 海鮮トマト風ヌードル」、「カップヌードルマイ・レンジタイム 夏野菜カレーヌードル」を紹介しています。(この記事の公開年月日は2012年3月12日)

これらのカップラーメンは熱湯でも調理可能ですが、電子レンジで調理する場合は水を入れて3分間(500W の場合)加熱するのが基本であり、さらに加熱時間を追加することでお好みの麺の食感やスープの温度を楽しめるそうです。

いつからかはわかりませんが、「カップヌードルマイ・レンジタイム」シリーズに新製品が出てくることはなくなり、過去の製品も販売されなくなったようです。今でも販売されている様子は見られません。(2019年5月27日時点)

カップラーメンを電子レンジで追加調理すると生麺のようにになるのか

以下では、電子レンジに対応していないカップラーメンを電子レンジを使って調理する方法が掲載されている記事を見ていきます。このような記事を参考にすれば、カップラーメンを電子レンジで調子する場合の注意点等がわかります。

【衝撃レシピ】どん兵衛をレンジで加熱するとほぼ生麺になる! モッチモチのツ〜ルツルでマジ凄い!! | ロケットニュース24 では、日清のカップラーメン「どん兵衛」を熱湯に加えて電子レンジで追加調理する方法を紹介しています。(この記事の公開年月日は2015年9月17日)

どん兵衛に水を入れて加熱するのではないのでお湯を沸かすことも必要ですが、どん兵衛に熱湯を入れて電子レンジで加熱することで生麺のようにモッチモチツ〜ルツルになるそうです。

調理方法を間違えると危険なので慎重に行うと良いですが、簡単に説明するとどん兵衛のフタを取り外しスープ等の小袋を取り出し熱湯を注ぎます。

ラップを緩めにかけて電子レンジで3分間加熱します。(500W の場合)ラップをきつくかけてしまうと、蒸気がたまり破裂してしまう危険性があります。

電子レンジによる加熱終了後、容器が大変熱くなっているので火傷しないように注意しながら、別の容器へ移します。スープ等の小袋に入っている中身を入れて完成です。

どん兵衛以外のカップラーメンにも応用は可能だそうで、熱湯による調理時間の約60%の時間を目安に電子レンジで加熱すると良い、例えば熱湯による調理時間が4分間のカップラーメンであれば、電子レンジの加熱時間は4分×60%=2分20秒です。

電子レンジで調理することにより生麺のようになるそうですが、カップ焼きそばやカップヌードル系の麺はネチョネチョになるので電子レンジによる調理は非推奨だそうです。

また、あらゆるカップラーメンを使って検証したわけではありませんので安全は保証できず、電子レンジによる加熱で中身が噴きこぼれたり容器変形による火傷に注意が必要だと思います。