家電製品の選び方と買い方

電気毛布をつけたまま寝るのは体に悪いのか

最終更新日 2016年05月06日

電気毛布をつけたまま寝ると、体温低下が妨げられる

電気毛布を利用すると、とても温かく気持ち良いので、つい電源を入れたまま寝てしまう方もいるかと思います。しかし、電気毛布をつけたまま寝るのは、良いことではありません。

一般的に人は睡眠するときは、起きているときと比べ体温が下がります。熟睡し疲れをとるためには、体温が下がる事が必要と言われており、電気毛布によって体温よりも高い温度で温められると、この体温調節が上手くいかなくなってしまいます。この結果、疲れがとれなかったりして、風邪などの体調不良につながる恐れがあります。これはこたつで寝ると風邪をひきやすいと言われる理由と一緒です。

よって、電気毛布は寝る前には消すようにするか、最低でも低い温度に設定しておくのが望ましいです。

電気毛布から発生する電磁波は危険なのか

電気毛布に限らず、電気を利用する家電製品から発生する電磁波が体に悪影響を与えるのではないかという指摘が見られます。このような意見を聞くと、体に密着して使用する電気毛布は大丈夫なのか不安になるでしょう。

しかし、家電製品から発生する電磁波が体に悪影響を及ぼすという科学的根拠、または医学的根拠は、まだ無いと言えるのが現状です。正確には、家電製品から出る電磁波が体に悪いと示す科学的根拠や医学的根拠はある事はありますが、まだ専門家の間で同意を得られたものは出ていません。

電磁波が体に悪いと証明するには、実際に人間を使った実験をする必要がありますが、電磁波にさらされる実験は誰もやりたくないでしょうし、電磁波によって体に出る悪影響は数十年後といった先の話と見られているので、実験を行うのは現実的ではありません。

今後、電磁波にさらされた機会が多かった人を集め健康調査をするなどして、電磁波と人体に与える影響との因果関係を示す結果が得られるかもしれませんが、今のところは家電製品は安全値以下の電磁波しか発生していないので安全と見るのが一般的です。

ただし、心臓ペースメーカーを使用している方は、電気毛布に限らず、家電製品から発生する電磁波に気をつける必要があります。