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エアコンの冷媒ガス漏れの症状とは?

最終更新日 2019年06月07日

エアコンの冷媒ガス漏れの症状とは何か

エアコンの取扱説明書等によると、冷房運転時によく冷えなかったり、暖房運転時によく暖まらなければ、冷媒ガスが漏れていて不足している可能性があるそうです。

エアコンによっては異常をエラーコードで示す機能が付いており、冷媒ガスが漏れている可能性があることをエラーコードで示すことがあります。

他にもエアコンの冷媒ガス漏れの可能性があると判断できる症状はないのでしょうか。

エアコンが冷えない場合の原因と解決方法、教えて! - ねとらぼ には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2018年5月31日)
 また、ガス漏れには「エアコン本体のガス漏れ」「室外機のガス漏れ」の2通りが考えられます。

 この判断材料になるのは霜。エアコン本体のガス漏れの場合はエアコン内部にある熱交換器に、室外機のガス漏れの場合は室外機から伸びている細いホースに付着している場合が多いです。
エアコンが冷房運転している時によく冷えず、室内機の熱交換器、または室外機の細いホースに霜が付いているなら、冷媒ガス漏れの可能性があるようです。

ガス漏れのようす - 修理工房Drエジソン には、エアコンの冷媒ガスが漏れている時の様子が書かれています。(この記事の公開年月日は不明)

室内機の熱交換器や室外機のパイプに霜が付いているなら、エアコンの冷媒ガス漏れの可能性があるようで、パイプの霜について以下のとおり書かれています。
 同じく室外機の様子。上の高圧パイプに霜がついています。インバーターエアコンの場合冷房開始直後に霜がつくのは正常です。

 ガス圧が正常な室外機の様子。上のパイプには霜は見られず、下の太い方の低圧パイプには露がついてよく冷えているのが見えます。
エアコンの冷房運転をしばらく続けていても高圧パイプ(細い方のパイプ)に霜が付いているなら、冷媒ガス漏れの可能性があるようです。