ヤマダ電機の LABI とテックランドの違い
最終更新日
2018年10月19日
違いは立地場所にあり
ヤマダ電機には、LABI (ラビ)、またはテックランドと呼ばれているお店がありますが、その違いについて疑問に思った事はないでしょうか。特に LABI と呼ばれているお店と、テックランドと呼ばれているお店に行ったことがある方は、一体なぜ2つの名称に分けられているのか、気になった事があるかと思います。
LABI とテックランドは、何を基準に分けられているのかと言いますと、お店の立地場所によって分けられています。
具体的に言うと、LABI は都市型の店舗であり、主要な駅の近くにあります。繁華街に立地する事が多いため、駐車場はあってもその面積は狭く、駐車料金が有料である事が多いです。
しかし、電車やバスなどの公共交通機関でのアクセスが容易な場所にありますので、どうしても車で行く必要がない限り、簡単にお店に足を運ぶ事ができます。
一方、テックランドは郊外型の店舗であり、主に車での来客を想定した造りになっています。よって、駐車場が広く、駐車料金が無料である事も多いため、車があれば気軽に来る事ができます。
ただし、電車やバスなどの公共交通機関でのアクセスはあまり良くなく、車が使えないと、お店に行くのはやや大変です。
また、LABI とテックランドでは、立地場所以外の点でも異なる傾向があります。例えば、家電製品の価格ですが、どちらかと言うと、LABI の方が安い事が多いです。この理由は、恐らく都市型店舗である LABI 周辺には、他の家電量販店が多数存在し、価格競争が激しいからと考えられます。
よって、少しでも安く買いたいのであれば、LABI の方がおすすめですが、LABI で買うか、テックランドで買うか迷った場合、ただ価格だけに注目するだけでなく、交通費や、かかる時間と労力も含めて、両者を比較して検討する必要があります。